帝統が拾った女の話

匂い ページ21

乱数side





左馬刻、すでにちょっと気に入ってるのかな？

ふふっ、仲良くなれそうだねっ！







左馬刻「A、つったな。


今から俺様のこと色々教えてやったら、わかんねーことあったら聞けよ。」


A『…ん。』




左馬刻「まず、俺様のことは左馬刻様って呼べ。

言ってみろ。」





乱数(んー、A、話すの苦手そうだし、上手く言えなそう〜…。)





A『さ、っァ、と、ｯき！…………




さ、ｯｯﾏ、ォ、ｯき！………………(ﾑｩ〜)』


乱数(っっふふっ。

上手く言えなくて不満そうな顔w)




帝統「A、無理すんな。


つか名前なげーんだよ！」




左馬刻「あ"！？別に長くねーだろが！

…ｯﾁ。



おいA、言いにくいなら

好きなように呼んでいいぞ。」


A『……っ！




………………さ、っぁ、、ｯき！



……………………さっ、っあ、、、









……………………………………さ、ｯき！』



帝統 乱数「「………ｯブフッｯｯww」」


左馬刻「待て待て待て。

……あー、たしかに好きに呼んでいいっつったけど


それは流石にねーだr…『さ、き！』……。」






帝統 乱数「「…ｯｯwww…ｯww」」




乱数「っあっははは！

可愛いじゃん！いいと思うよ！笑

それに、せっかくAが付けてくれた

あだ名なんだから、大事にしなよ！左馬刻！笑」





左馬刻「………乱数、あとで覚えとけよ…！」






A『さ、き……？


や？』




左馬刻「…っ！あー。もーそれでいいわ」




そう言って左馬刻がタバコを吸おうとした。



帝統「っ！待て、Aの前では、ちょっと。」


左馬刻「あ？嫌いなのかよ。」


帝統「いや、分かんねーけど、体に悪いだろ。」







左馬刻「A、これ、タバコ。知ってっか？


匂い、嗅いだことあっか？」




A『……？(ｺﾃﾝ)』



左馬刻「わかんねーならいっぺん嗅いどけ。」


帝統「っ、おいっ！」



ｼﾞﾕｯ





左馬刻が煙を吐き出した途端



A『……ｯ！！…ｽﾝｽﾝ』


乱数(ん？反応した？)




左馬刻「お前、この匂い平気なのかよ。」



A『……ｽﾝｽﾝ…ｽﾝｽﾝ』



左馬刻「っ、ちけぇよ……っ『ﾍﾟﾛｯ』！？！？！」


帝統 乱数「「！？！？！？！？」」



Aは左馬刻の口元を嗅いでたと思ったら

左馬刻の唇、舐めちゃった…。

タバコ(少しR気味。)→←ご対面

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す