第１７話 ページ19
カラ松side
家を出たまでは良かった。
しかし、Aに会ってはくれないかとラインを送った時に気づいたんだ。
俺はAの家を知らない。
ついでに、Aは最近引っ越したらしい。
う〜ん…
道が分からん…(´；ω；`)
俺は分からないなりの最後の抵抗であの時の噴水の近くにあるベンチに座った。
Aが行きそうな所…
俺が考えながら顔を上げると少し離れた所に見覚えのある女の子がいた。
どうやら今日は大学があったらしく、大きめのリュックサックを背負っていた。
……って、A!?Σ(゜Д゜)
Aはこっちに気づいていないらしく、下を向いて歩いていた。
カ「A!!」
『？……カラ松!?』
カ「この間はどうして……って、どうしたんだその包帯は…」
『ッ!!』
(ダッ
カ「A!!」
Aは息を呑むといきなり走り出した。
俺はここでAを見失ったらと思う恐ろしくて、急いでAを追いかけた。
カ「待ってくれA!!話を(『＿＿＿して。』えっ？」
俺は包帯がつけてあるAの腕を掴んだ。
すると、Aは顔を歪ませた。
『はな、、して…。い、、、たい。』
カ「えっ、あぁ、悪い!!」
『…痛かった…。』
カ「す、すまない。」
『…それで何の用？』
カ「……何でいきなり大丈夫なんて言ったんだ？」
俺はAの本心が聞きたかった。
『べ、別にそれは…(カ「A。」……。』
『………カラ松の…貴方の兄弟の本音を見たの。そしたら…貴方の事を心から愛していたの。その愛の間に私が入る隙間なんてないの。だから(カ「………は？」!?』
カ「俺が兄弟に愛されてる？Aが入る隙間がない？ハッ、笑わせんなよ。」
Aは俺の変貌ぶりを見て完全に怯えきっていた。
俺だってこんなに怒るのは久しぶりだ。
例え、人の本心が分かるAがそう言ったって俺はもう�牋Ν瓩箸いΔ發里�分からないんだ。
石臼を投げられたり、無視されたり、どんなに愛を伝えてもたった１つも返ってこなかった。
初めて返ってきた愛は……Aの愛だった。
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千陽(プロフ) - 黒バイさん» 黒バイ様………その気持ち分かります！ホントに優しすぎますよね！？（つд；*) (2018年6月14日 18時) (
レス) id: 786e70d80f (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ - カラ松いい人すぎる……(>_<) (2017年8月18日 16時) (レス) id: 4c360ad8cb (このIDを非表示/違反報告)
千陽(プロフ) - 夢ノ巫女さん» 夢ノ巫女様→ありがとうございます!!(T^T) (2017年8月8日 14時) (レス) id: c425a80858 (このIDを非表示/違反報告)
夢ノ巫女(プロフ) - 大丈夫ですよ〜！続き楽しみにしています！ (2017年8月8日 12時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
千陽(プロフ) - 夢ノ巫女さん» 夢ノ巫女様→もしかしたら闇落ち要素がなくなるかもしれません…本当にすみませんm(__)m (2017年8月8日 11時) (レス) id: c425a80858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千陽 | 作成日時：2017年7月31日 15時
