第１３話 ページ15
Aside
カラ松の風邪大丈夫かなぁ〜…
悪化してないと良いけど…
カ「A!!」
『!!カラ松!!』
カ「はぁはぁ…すまない…なかなか体が思うように動かなくって…」
『そんなに悪いの!?大丈夫!?』
カ「あぁ…それにあんな場所にもう居たくなかったから。」
そう言ったカラ松は悲しげな表情をした。
その表情を見たとたん私は胸がキュッとなるのを感じた。
それと同時にカラ松の兄弟に復讐したくなった。
カ「A？大丈夫か？も、もしかして俺の風邪が移ったか!?」
でも…
『ううん、大丈夫だよ。』
カラ松が嫌がることだけはしちゃ駄目だ。
例えどんな理由があっても。
『それよりも私の家にいk(？「カラ松兄さん、ホントにこっちに居るの？」…兄さん？』
カ「じゅ、十四松とトド松…!!」
『十四松って電話の時の？』
カ「あぁ…」
カ〔まずい…また物を投げられるのか…嫌だ…来ないでくれ…嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ〕
『カラ松…？』
カ「い、嫌だ…嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」
パニクってる!?
それにこの怯え方は…
トラウマになっている証拠だ。
私も昔、頻繁にトラウマに陥っていたから。
だから…
『カラ松!!』
カ「ハッ!!…A……!!!」
私は優しくカラ松を抱き締めた。
今のカラ松はあのときの私とよく似ていた。
全ての事に怯え、何も信じられなくなってしまったあのときに。
カ「A…？」
『大丈夫…大丈夫だよ。何にも怯えなくて良いよ。…ちょっと待っててね。』
きっと、前に会った一松という人が一番の原因の人だと思う。
だけど、再び兄弟に酷い扱いをされたカラ松は他の兄弟を見て怖がってしまうのだろう。
そう目星をつけた私は大丈夫だよと呟くと十四松とトド松の方へ向かった。
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千陽(プロフ) - 黒バイさん» 黒バイ様………その気持ち分かります！ホントに優しすぎますよね！？（つд；*) (2018年6月14日 18時) (
レス) id: 786e70d80f (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ - カラ松いい人すぎる……(>_<) (2017年8月18日 16時) (レス) id: 4c360ad8cb (このIDを非表示/違反報告)
千陽(プロフ) - 夢ノ巫女さん» 夢ノ巫女様→ありがとうございます!!(T^T) (2017年8月8日 14時) (レス) id: c425a80858 (このIDを非表示/違反報告)
夢ノ巫女(プロフ) - 大丈夫ですよ〜！続き楽しみにしています！ (2017年8月8日 12時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
千陽(プロフ) - 夢ノ巫女さん» 夢ノ巫女様→もしかしたら闇落ち要素がなくなるかもしれません…本当にすみませんm(__)m (2017年8月8日 11時) (レス) id: c425a80858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千陽 | 作成日時：2017年7月31日 15時
