第１０話 ページ12
Aside
《大学》
モブ１「チッ…ホンット何にも言わないのね。」
モブ２「散々腕とか足切ったって言うのにね〜w」
そう言い私を上から見下ろすオトモダチの手には真っ赤な血が付いたカッターナイフが握られていた。
いやー、何かもう痛くなくなってきたな〜…
ついに馴れたか〜(;´д｀)
はぁ…
今日はもう帰ろう…
『私もう帰りますね、それじゃあ。』
そう言い残して私はその場を立ち去った。
周りに居た人は「あんなに血だらけなのによく歩けるな〜…」とか「痛くないのかな？」とか言っているが別に痛くないから平気だ。
私は鞄の中にあるガーゼと包帯で応急処置を済ませると家に向かった。
《家》
『お父さん、お母さん、少しお話があります。』
父「…大事な話か？」
『はい。…私はこの家を出ます。今までありがとうございました。』
母「何処に行くの!?」
『貴方たちも私がいない方が清々すると思いますので…では。』
私は後ろで何か叫んでいる父と母を残して居間を出た。
娘が包帯だらけでも何にも言わないところを見ると本当に私は必要無いらしい。
(ガッ
そんなことを考えていたら後ろから頭をバットで殴られた。
う〜ん…
痛い!!(＞o＜")
父「チッ…折角殴りやすくなってきたのに…」
ワーオッ!!
本音出してきたね〜w
まぁこんなこと考えてる私もとうとう気が可笑しくなってきたかw
ま、どうせ私に存在意義なんて無いからね。
母「ほら、、痛い？」
只今、今日切られた所を上から思いっきり踏まれてます。
流石に痛いわ!!
さらに、みぞおちをバットで思いっきりド突かれてから殴られてます…(泣)
1時間位して終わると父は最後に「２度と顔を見せるな。」と言い残して部屋に戻っていきましたとさ。
よーし!!
新しいアパートも借りれたから引っ越しますか!!
ちなみにお金はバイトを3つ掛け持って1000万貯めました!!(←意地)
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千陽(プロフ) - 黒バイさん» 黒バイ様………その気持ち分かります！ホントに優しすぎますよね！？（つд；*) (2018年6月14日 18時) (
レス) id: 786e70d80f (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ - カラ松いい人すぎる……(>_<) (2017年8月18日 16時) (レス) id: 4c360ad8cb (このIDを非表示/違反報告)
千陽(プロフ) - 夢ノ巫女さん» 夢ノ巫女様→ありがとうございます!!(T^T) (2017年8月8日 14時) (レス) id: c425a80858 (このIDを非表示/違反報告)
夢ノ巫女(プロフ) - 大丈夫ですよ〜！続き楽しみにしています！ (2017年8月8日 12時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
千陽(プロフ) - 夢ノ巫女さん» 夢ノ巫女様→もしかしたら闇落ち要素がなくなるかもしれません…本当にすみませんm(__)m (2017年8月8日 11時) (レス) id: c425a80858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千陽 | 作成日時：2017年7月31日 15時
