美人マンネは男の子！？ SEASON ２

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A side


目が覚めると、隣にいたはずのヌナがいない。

…どこに、行ったん？

僕を残してどこかに行ったヌナ。
部屋の外からはなんの音も聞こえへん。
出掛けたんかな？待っとこうかな。


でも、出掛けた先で何かあったら………


心配になった僕は、急いで服を着て家を出ようとした。

焦ってパーカーを着てズボンを履いた、その時
ガチャっというドアの音と、見慣れた黒い髪。
あぁ、ヌナや。


A「あ、ヌナ。よかった…どっか行っちゃったかと思った。」

僕がそう言うと
「どこにも行ってないよ。」そう言って微笑みながら僕に近づいて僕の額にキスをするヌナ。


あぁ、幸せ。幸せでしかない。


そんな幸せに浸っていると、僕の携帯が突然鳴る。
姉ちゃんから、電話が来た。

A「もしもし？」
ﾓﾓ「あ、もしもし、A？」
A「うん、どうしたん？」
ﾓﾓ「今何してる？」
A「え、今？…寝てた」
ﾓﾓ「あ、そうなん？もうちょっと寝ててくれん？」
ﾁｪﾖﾝ「ちょっとオンニ直球すぎ！！」


どういうことや？www


A「どういうこと？」
ﾓﾓ「まーまー。私らが帰ったらわかるからさ。とりあえず16:30まで寝てて〜」
A「え、あ、うん。」
ﾓﾓ「あ、みーたんも一緒にな？じゃーねー」
A「はいよ〜」


とりあえず寝とけばいいらしい。


A「なんか、姉ちゃんがさ、16:30まで寝とけってさ。」
ﾐﾅ「なにそれ(笑)」
A「わからん(笑)ま、でもゆっくり出来るしいいんじゃない？」
ﾐﾅ「そうやな〜」
A「あ〜、それにしても可愛かったなぁ」
ﾐﾅ「ん？何が？」
A「さっきのヌナ。」
ﾐﾅ「えっ？////」
A「もっと気持ちいいことして〜って」
ﾐﾅ「ちょ、言わんでいい！////」
A「だって可愛かったもん〜」
ﾐﾅ「もう！！( ˘-з-)」


ほっぺを膨らませて拗ねるヌナ


A「またそんな可愛い顔して！！」
ﾐﾅ「うるさい！！( ¯ ³ ¯ )」
A「ほら、機嫌直して！ゲームしよ？」
ﾐﾅ「ゲーム！する！！ヽ( ´ ▽ ` )ノ」



今日はやけに表情がコロコロ変わるヌナ。
ちょっと拗ねたと思ったら目尻をフニャっとさせて
僕を見て笑う。





そんな可愛いヌナとゲームをしていたら
いつの間にか17:00になっていた。

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