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玉葉さまの、妃同士のお茶会の時などの笑いかたと同じ。
つまり芝居みたいな、と言ったらあれだが裏で商売、なにか目的があるときの笑み。
「そういえば
宮を見渡しながら言うと韋颯は少し驚いた顔をする。
『ええ、そうよ。猫猫はなんでわかったの?』
「単純に考えただけです。2人は毒にやられたと聞きましたし、乳母も臨時でいたと聞いておりますので」
『ええ、そうよ。1人、毒でやめたんだけどその後に2人辞めて、もう1人が毒にあたったとき、3人もやめていっちゃったの。元々私たちの故郷の西は遠いし……片道だけで半月はかかるって言ったらわかりやすい?
だから家に帰りたいのならって金子を与えて解雇したの』
「金子ですか、それは……」
玉葉さまのところから離れるのに大盤振る舞いだな、と猫猫は思った。
しかしそんな猫猫の心情を読みとったように韋颯はくすりと笑って言う。
『半月分、って言ったのよ』
「半月分?確か西都までの……」
『ええ、だけど西都までの道のりも馬車だったら賊に襲われるかもしれないでしょう?だから護衛を雇うための金子を玉葉さまはそのやめて行っちゃった子に渡したの』
さすが、懐の深いお方だ。
貴人の考え方は
そのあとも世間話やら西がどのような場所か話をしていたら紅娘がこちらを睨む。仕事をしろとのことらしい。聞くところによるとあれから
『また、お話ししましょ、猫猫』
「はい、ぜひ」
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ペネロッペ(プロフ) - 泉さん» ただの思いつきですが、面白いと言っていただけて嬉しいです! (4月3日 16時) (レス) id: f7e8556b3c (このIDを非表示/違反報告)
泉 - “貴人と奇人” という言葉遊び? が面白いですね! 更新頑張って下さい! (4月3日 13時) (レス) @page9 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
ペネロッペ(プロフ) - 結葉さん» がんばりますね! (2月29日 14時) (レス) id: 5ad410143d (このIDを非表示/違反報告)
結葉(プロフ) - 更新待ってます”!!!!!!!! (2月29日 14時) (レス) @page4 id: fd4b88f2aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペネロッペ | 作成日時:2024年2月29日 12時