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セヨンの雑な入れ方に
私は思わず溜め息を付いて
セヨンの手から袋を取り上げ
中に入ってる物を全て出した
SY「なんで全部出すの?!」
A「きちんと丁寧に入れればたくさん入るからね?こんなに雑に入れると食品も形が崩れたりするから良くないんだよ?」
SY「へぇ〜」
絶対わかってないだろww
っと心の中で思いながらも
私は淡々と袋詰めをする
そんな私をセヨンはただ黙って見ていた
SY「あ!これ飲みたい!!」
そう言って指差したのは
セヨンが韓国にも似た入れ物の牛乳があると
楽しそうに話してたヤクルト
A「別にいいけど…お店を出てからね?」
SY「は〜い」
…私はあんたの母親かッ!!
そんな事を思わせるやりとり
袋詰めを終えると
セヨンは全ての荷物を1人で持った
A「1個位持つから貸して?」
SY「ううん!大丈夫!任せて〜」
A「両手に袋持ってたらこれ飲めないよ?」
そう言って私はヤクルトを指差す
それを見たセヨンは
まるで餌を目の前に「待て」されてる柴犬のような
真剣な表情でヤクルトを見つめていたww
SY「そしたらAちゃんが飲ませて!!」
A「しません。だから貸して」
私はセヨンの手から袋を1個取り上げる
ギャーギャー騒ぐセヨンを尻目に
私は足早にお店を出る
そしてセヨンにヤクルトを渡すも
少し不服そうな顔だったけど素直に受け取る
SY「ん!美味しい!」
A「それは、良かったねぇ〜」←棒読み
早く帰って夕飯作って家に帰りたい私は
セヨンより先を足早に歩く
すると手に持っていた袋が
いきなり軽くなって私は視線を向ける
SY「もう飲んだから貸して?」
A「だからいいって言ってるのに」
SY「女性に重たい荷物を持たせる訳にはいかないよ!!」
A「別に重たくないですけど」
SY「もう!いいから貸して!!」
半分、無理矢理な感じで
セヨンは私の手から袋を取り上げる
好感度を上げようとしてるのか?
ヤクルトを飲んだからなのか?
日本のスーパーを体験出来たからなのか?
セヨンはとてもルンルンッだった
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Nono(プロフ) - Wさん» 米ありがとうございます!マイネム小説は初挑戦なので…不安だらけではありますが暖かいコメントにホッとしております!更新頑張ります! (2016年3月29日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
W - すごく面白いです!!毎日何度も覗いて新しいお話が出てないかチェックしてます(笑)それだけでも心がルンルンです♪♪更新大変だと思いますがぼちぼち頑張って下さい(*^^*)待ってまーす☆★ (2016年3月28日 22時) (レス) id: 158e795fbb (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - iさん» 米ありがとうございます!初めてのマイネム小説なので…すごい不安だったのですが…そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります! (2016年3月28日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
i - 凄く面白いです!次の更新楽しみにしてます\(^o^)/ (2016年3月27日 14時) (レス) id: a16d4d154c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年3月15日 18時