TRACK：20 ページ20
・
〜♪
A「…ッ」
〜♪
A「あぁ！うるさい！何？！」
アラームが鳴る前に
携帯の着信が鳴り
寝不足な私は少し苛立ったまま
ソファーから体を起こして電話に出た
A「もしもし…？」
《あ！Aさんですか？！今、どちらにいますか？！》
電話の主はマネージャーさん
A「今ですか？宿舎にいますけど…？」
《あぁ！よかった！実は書類をテーブルに置き忘れてしまって…；今からメールする場所に届けてもらえないでしょうか？》
正直、【 お断り 】したかったのだが
マネージャーさんは続けて
関心が湧く言葉を発した
《◯◯スタジオなんですけど。今、ドラマの撮影してるので…裏口に警備の人がいるので…その方に声を掛けてもらっていいですか？》
ドラマの撮影？
つまりは俳優や女優がいる
運良く行けば会える！！
Q.頼み後を聞き入れますか？
【 はい 】 【 いいえ 】
私は躊躇なく【 はい 】を選択した
マネージャーさんとの電話を終えて
すぐに鞄の中からポーチを取り出して
化粧直しをして髪の毛もセットした
A「小さなチャンスも逃すな♪」
書類を手に私はルンルンッ気分で
マネージャーさんの待つスタジオに向かう
こんな所に来るなんて中々ないから
私はかなりテンションが上がっていた
A「どこだろ〜？ドラマの撮影〜♪」
私は辺りをキョロキョロしながら
たくさんの機材やスタッフらしき人が
チラホラ見える場所を見つめていた
ポンポンッ
するといきなり肩を叩かれて
私は満面の笑みで振り返った
CJ「何してますか？」
A「…(クッソ恥ずかしい///)」
振り返るとそこにはチェジンがいて
何だか気怠そうに私を見ていた
A「これを…マネージャーさんに届けに来ただけなので。チェジンくんは関係ないよ〜」
なんだチェジンか…
てっきりドラマ関係者の人かと思った
少し肩を落としながら場所を移動しようとすると
チェジンに手を掴まれる
CJ「そっちは立ち入り禁止です」
A「え？なんで？あ！もしかして撮影？！」
CJ「もしかして…ヌナ…それ目当てで来ましたか？」
チェジンに痛い所を突かれて
私は目を逸らしたけど
チェジンは呆れた様子で苦笑いを浮かべた
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Nono(プロフ) - Wさん» 米ありがとうございます！マイネム小説は初挑戦なので…不安だらけではありますが暖かいコメントにホッとしております！更新頑張ります！ (2016年3月29日 9時) (
レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
W - すごく面白いです！！毎日何度も覗いて新しいお話が出てないかチェックしてます(笑)それだけでも心がルンルンです♪♪更新大変だと思いますがぼちぼち頑張って下さい(*^^*)待ってまーす☆★ (2016年3月28日 22時) (レス) id: 158e795fbb (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - iさん» 米ありがとうございます！初めてのマイネム小説なので…すごい不安だったのですが…そう言って頂けて嬉しいです！更新頑張ります！ (2016年3月28日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
i - 凄く面白いです！次の更新楽しみにしてます＼(^o^)／ (2016年3月27日 14時) (レス) id: a16d4d154c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2016年3月15日 18時
