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シャワーを浴びて
丹念にスキンケアをした後
パックをしながら冷蔵庫から
缶ビールを取り出す
ソファーに座ってビールを飲む
A「うぅ〜!!!生き返るッ!!!」
今日は朝から大晦日の大掃除並みに
掃除をしまくったし
慣れない年下に買い物やら料理やらで
私の疲労は尋常じゃなかった
それでもお風呂上がりに飲むビールは
その日の疲れを癒してくれる…
私の中での最高のアイテムだった
〜♪
A「こんな時間に誰だろ?」
携帯画面を見ると知らない番号
出る気が失せたけれど
着信は止まる様子がなく
私は仕方なく電話に出た
A「はい、もしもし?」
《あ!Aさんですか?》
電話から聞こえたのは
彼らの担当マネージャーさんだった
A「あぁ…こんばんわ」
《遅い時間にすみません;今、少しお時間平気ですか?》
本当はソファーでゴロゴロしながら
美顔器で顔をゴロゴロしたかったのに…
でも「ダメ」とも言えず私は「はい」と答えた
《あ、あの…今日、初日でしたけれど…どうでした?大丈夫でしたか?メンバーが何か失礼な事しませんでしたか?》
A「あぁ…えっと…」
「失礼な事」と言われた瞬間
すぐにセヨンの顔がパッと浮かんだけれど
年齢の事で気にしてると思われるのも
何だかそれは癪に触った
A「いえ、全然問題なかったですww寧ろ、私の方がメンバーの方々に迷惑な事をしていないか気になっている所です^^」
なーんつって!
そんな事、全く思ってないけどな!
とりあえずイメージ良くしとかないと!笑
《いえいえ!メンバーはみんなAさんの事を褒めていました!特にセヨンとか買い物にも行かれたようで…;》
A「あぁ〜はい…仕事終わりだったので大丈夫と何度も言ったんですが;セヨンさんがどうしてもと言われまして…あまり女性といるのはマズいですよね?」
どこにパパラッチやファンがいるかわからない
メンバーと噂にでもなったら
メンバーじゃなくて私が困るし嫌だ!!!←
《色々と考えて下さって…今までAさんのような気を遣って下さる方いらっしゃらなかったので…とても安心しています》
マネージャーの言葉は
まるで私を神のように話す
そんな言葉に私も悪い気はしなかった
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Nono(プロフ) - Wさん» 米ありがとうございます!マイネム小説は初挑戦なので…不安だらけではありますが暖かいコメントにホッとしております!更新頑張ります! (2016年3月29日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
W - すごく面白いです!!毎日何度も覗いて新しいお話が出てないかチェックしてます(笑)それだけでも心がルンルンです♪♪更新大変だと思いますがぼちぼち頑張って下さい(*^^*)待ってまーす☆★ (2016年3月28日 22時) (レス) id: 158e795fbb (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - iさん» 米ありがとうございます!初めてのマイネム小説なので…すごい不安だったのですが…そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります! (2016年3月28日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
i - 凄く面白いです!次の更新楽しみにしてます\(^o^)/ (2016年3月27日 14時) (レス) id: a16d4d154c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年3月15日 18時