第六話 ページ9
連れられて行くと、大きめなドアが目の前に見えてきた。
コンコン
?「どうぞ。」
ガチャッ
桃「失礼します。新入部員連れて来ました。」
?「ありがとう。桃井、もう下がっていいよ。」
桃「はい。失礼しました。」
ガチャッ
?「君も、すまないね。マネージャー不足で、加えて選手が多いものだから、困っていてね。」
貴「いえ、あの・・・。」
?「うん?・・・あぁ。私は、真田だ。バスケ部の監督をしている。」
貴「わ、私は今日からなんですか?」
監「今日のところは帰っていいぞ。だが明日からは、3軍のマネージャーとして来てもらうことになるだろう。」
貴「はい!」
ガチャッ
貴「(どうしたものか・・・)えらく面倒いことになっちまったなぁ。」ぽそっ
桃「あ、 鈴香、あ、ありがとね!じゃ、じゃあね!」そそくさっ
貴「!」(もしや、聞かれてた?これで、私の平和ライフも終わりかなぁ・・・。)
桃井side
鈴香が、入ってくれるなんて!・・・もし、3軍からだったら一緒にマネージャーできない!
あ、私が会いに行けばいいのか!
ガチャッ
あ、 鈴香が出てきた!
桃「あ、「えらく面倒いことになっちまったなぁ。」え・・・?」
今の、 鈴香?
嘘だよね?
桃「あ、 鈴香、あ、ありがとね!じゃ、じゃあね!」
多分聞き間違いだよね!うん。きっとそうだよ!
私は、そう考えることにした。
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作者名:tsuukuru | 作成日時:2014年7月10日 1時