【刀剣乱舞】愛してます、主、切実に

二十四話*脇差携え? ページ27

※花丸八話放送後のお話



「今回は青江大活躍だったねー」

「ﾌﾌｯ、好きだねぇ花丸も。」




資料整理と報告書まとめが早く切り上がった申の刻、
私は青江の部屋でトランプをしていた。


話題は花丸の事、
八話は青江と粟田口で幽霊退治をしていた。





「私も幽霊退治したいよー」

「…いや、そもそも幽霊なんてそういないよ。
あれはあくまで花丸の本丸の話なんだから。」

「んんんでも〜」



お化けとか折れるまでに会ってみたいなぁ、
…「罰当たりだよ」って石切さんに怒られそうだけどね。


「ｸﾞｽｯ…ﾋｯｸ…」

「ってこの泣き声!お化けかなぁ!?
行ってみようか、青江!」

「やれやれ、お盛んだねぇ…」




こうして、泣き声の聞こえる所へ行ってみると…




「五虎退!どうしたの?何かあった?」

「ひ、姫姉様…っ!」


私を見た途端、泣きついてきたのは五虎退だった。
青江は、警戒するように辺りを見渡す。




「お、お化けがいましたぁぁぁ…!」

「お化け!?やっぱりいるの!?」

「まさかこの本丸にも…」



「は、花丸の幽霊がこっちに来てるかもしれないです…!」





つ、ついに会えるというのね…!
不謹慎だとは思っているが、思わずにやけた。

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