【刀剣乱舞】愛してます、主、切実に (ページ12)

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十話*姫鶴、恋のお悩み相談室← ページ12

「さっき呼び出された時、好きって言われて…
でも私、いきなりの事で混乱しちゃって…//」

「いや、いつものノリで行ったら
良かったじゃないですか。」

「だって私まだ17歳だよ!?
兼さんよりもずーっと子供なんだからね!?」

「えっ!?17歳!?その見た目で!?」

「ニキと同じ反応しないで!」怒

部屋に戻る!、と言って主は歩いて行った。

…そろそろ物吉も帰っただろうし、
私も調合室に戻るか。

＊°

「ﾓｸﾞﾓｸﾞあ、おかえりなさーい」

「テメェまだいたのか!しかも何でポテチを食う!?
ここが調合室と分かっての狼藉かァ!!」

「調合室前の縁側だ。調合室じゃない。」

「うん骨喰?それは屁理屈って言うんだよ??」

調合室に戻ると、物吉はまだいた。
しかも何処からかポテチを持ってきていた。

薬草に油分は禁物なんだよ!

「記憶はないが、ぽてちは美味い…」

「あぁそう…一枚頂戴」

「うわ全ッ然可愛くない。やり直し」

「解体すんぞテメェ」

「…さっきは可愛かったのに。」

「は?」

「…何でもないっ///」

…全く、物吉は可愛くない。

「あ、そうそう。骨喰ー」

「もご?」

「主の事、好きなの?」

「ｯ!?」

「わ!ちょ、骨喰さん汚いです!」

骨喰はポテチを吹き出した。
ていうか物吉、骨喰はさん付けするのかよ。私は??

「それ、何処で聞いた…!?」

「主が混乱してたから、無理矢理聞き出したの。
知らなかったから許してね。」

「な、鯰尾にも、言ってないのに…!///」

ぷしゅぅぅぅ、と音を立て項垂れる骨喰。
そっと肩を叩いておいた。

「骨喰ー!主さんに告白できたー!?」

「どうだった!?お赤飯作る?お赤飯作る!?」

「フフッ、青春だねぇ」

＿＿＿

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【刀剣乱舞】楽屋雀、いざ参らん