怖い ページ46
イリ「ヴァーナ…お姉さん?」
ヴ「あっ…」
ヴァーナお姉さんの表情は明らかに動揺していて悪意でやったというよりもやってしまったという後悔が目に見て取れた
ヴ「すまん…でも本当に大丈夫なんだ。」
イリ「そう…?」
サ「おい!何だ今のは!」
その時戦闘の時の音で気づいたのかサンズたちがやってきた後ろには傷ついたラズベリーやグレープ…インクと共に行動していたメンバーが担がれていた
ワ「な、インク!?なぜあのような様に…」
ハ「まさかこれヴァーナがやったんじゃ…」
ドリ「ち、ちがうよ!」
イリ「違うの!ヴァーナお姉さんはドリームと一緒に私を助けてくれたの!」
誤解を解くため私とドリームはさっきまでのことを説明した
マネ「なるほど。怪しいとは思ってたがインクが兄弟をこんな目に…」
マネーは背負っているグレープを見てまゆをひそめた
ヴ「表面的にはな。だがインクは憑依型の…バグに取りつかれてた。悪いのはインクじゃないさ。ところでイリーナ、薄々感づいてはいたが自分の意志で変身できるようになったんだな。」
イリ「うん!練習したんだよ!」
ヴ「そうか…それを渡す相手は決めたか?」
ヴァーナお姉さんはネックレスを指した
イリ「ア…まだ決めてないよ。そう言えばヴァーナお姉さんはもう決めたの?」
ヴ「ん?あぁ。まぁな。だがまぁもしなんなら砕いて全員に配るでも…」
イリ「い、いや、貰い物だしそれはちょっと…」
ヴ「ははは!ジョーダンジョーダン!でも、もし本当に誰か決められないならそうしてほしい。手遅れになる前に…」
イリ「それってどういう…」
私が聞こうとした時だった
どこからかぱちぱちと拍手が聞こえた
「素晴らしい。心も肉体的にもかなり強化した彼を打ち倒すとは…やはり君達二人は私の最高傑作だ。」
その声に私はぞっとした
どこかで聞いた気がしたそれは心の内からぞっとするような声で私は恐る恐る振り向いた
そこには黒いローブでフードを深くかぶった男がいた
みんなも彼のほうを向いていた
何故だろう
初めて見るはずなのに
…どこかで会った気がする
エ「だ、誰だ貴様!」
「初対面の相手に貴様とはなんと無礼な奴だ。まさにモンスターだな…」
ヴ「何しに来やがったてめぇ…!」
ヴァーナお姉さんが率先して前に躍り出る
姿は変わっていのに片目からは炎が出ていた
サンズ達が能力をフルに使うと目から炎が出る
その考えから行くならば今ヴァーナお姉さんは物凄く怒っていることになる
いったいどうして?
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闇鍋ソース - スズネさん» 了解です!よし、書くぜ! (2018年8月3日 13時) (レス) id: 851136abe1 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - レイラさん» 了解です!ほお。たっぷり出るぜ!(^^)! (2018年8月3日 13時) (レス) id: 851136abe1 (このIDを非表示/違反報告)
スズネ(プロフ) - ネックレスを預けるのに一票いれたいです…! (2018年8月3日 8時) (レス) id: 7d2f556d8d (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - ネックレスを預けるよ絶対!!ガスターがまた出ることを信じてます。はい! (2018年8月2日 23時) (レス) id: 1ec2afeb3d (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - みさっちさん» 了解です!おっとこれで結果は決まりか…? (2018年8月2日 22時) (レス) id: 851136abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇鍋ソース | 作成日時:2018年7月11日 21時