取り乱し ページ22
と、そんな時
「う…うぅん…」
寝ていた彼が目を覚ました
イ「あ!ドリーム!目が覚めたかい?」
ドリ「こ…ここは?僕は…何を…」
ドリームは頭をかきながら目を覚ました
イリ「いきなり私に襲いかかって…あぁ、実際はグレーぷの姿をした私なんだけど…あ、そういえばグレープは…」
マネ「体力消費で寝てるよ。」
イリ「そ、そうなんだ。あとで謝らないと…」
ドリ「僕が…誰かを襲った…?」
サ「覚えてないのか?」
ドリ「うん…光と共にこの世界に迷い込んで…そしたら…」
その瞬間ドリームは目を見開いて取り乱しはじめた
ドリ「ぁ…うわぁぁぁ!」
ハ「ちょ、どうしたんだいきなり!」
ドリ「殺される…!あの〈黒い奴ら〉も〈あの男〉に全部全部仕組まれて…僕らはみんなこの世界で死ぬんだ!そして全てのauは滅んで…奴の思うがままに…!」
イリ「お、落ち着いてドリーム!いい?呼吸を整えながら私を見て。ここには怖いものはない。傷つける人はいない。だから安心して…!」
私はドリームの震える手をとって彼を見つめた
それと共に私のネックレスは輝いた
ドリ「あ…あぁ…」
するとドリームは徐々に震えが収まり呼吸も落ち着いた
イリ「大丈夫?」
ドリ「う…ん。ありがとう…なんとか平常心を取り戻せたよ。君の名前は?」
イリ「私はイリーナ。よろしくね?ドリーム。」
ドリ「うん。こちらこそ。」
彼は私の差し伸べた手をとり握手した
べ「ところでさっきは大丈夫だったのか?」
イリ「もしかしてまだ憑依されていた時の影響が…」
マ「憑依?」
イリ「あ、うん!ヴァーナお姉さんが教えてくれたの。憑依型って言う特殊なバグがいて、それは相手にとり憑いて私達を攻撃してくるって…その時何かあったんじゃないかと…」
ドリ「それは多分悪夢のことじゃないかな…」
ラ「悪夢?」
ドリ「憑依型と言う…君らの呼んでいるものでバグがいるんだ。そいつらは意識をソウルから追い出し、悪夢を見せている間に体を操る。その悪夢は終わることなく続き、やがて相手の意識を完全に食い物にして飲み込んでしまう…あの男がそう言っていた…僕が取り乱したのはそれじゃない。それはもう消えてくれた。でも…あの時の事を思い出したら恐ろしくて…」
サ「…少しずつでいい。教えてくれないか?」
サンズが聞くとドリームはゆっくりと口を開いた
「あれは、僕がここに来た時の話だ。」
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闇鍋ソース - スズネさん» 了解です!よし、書くぜ! (2018年8月3日 13時) (レス) id: 851136abe1 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - レイラさん» 了解です!ほお。たっぷり出るぜ!(^^)! (2018年8月3日 13時) (レス) id: 851136abe1 (このIDを非表示/違反報告)
スズネ(プロフ) - ネックレスを預けるのに一票いれたいです…! (2018年8月3日 8時) (レス) id: 7d2f556d8d (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - ネックレスを預けるよ絶対!!ガスターがまた出ることを信じてます。はい! (2018年8月2日 23時) (レス) id: 1ec2afeb3d (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - みさっちさん» 了解です!おっとこれで結果は決まりか…? (2018年8月2日 22時) (レス) id: 851136abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇鍋ソース | 作成日時:2018年7月11日 21時