【黒子のバスケ】ハサミVS文房具 で戦ってみた。【赤司征十郎】パート２!!

79.ハサミVS文房具 ページ46

*黄瀬sideで過去編*


―――――――確か、その日は晴天だった。



今日もモデルの仕事が入ってるし、





何してもすぐ出来ちゃうし...なんて、





部活入る気なんてなかった俺がたった１人に憧れて入ったバスケ部。




練習は思ったよりきつかったけど、楽しかった。





“毎日が充実してる”って思えた。




Aっちのことは“ただのクラスメイト”としか見てなくて、




特別興味がある訳ではなかった。





＿＿＿気持ちが揺れたのは、...確か、国語の授業中。




班でまとめる作業をしていて、俺とAっちと青峰っちが一緒だった。




「黄瀬くーん！」



「黄瀬くんが同じ班でよかったー！」



って同じ班の女子２人が話しかけてくる。




え、作業は...？




とは思ったけど、無視も出来ないので、とりあえず話してた。





青峰っちは...寝てる。





大倉さんは......



.









.









.









.



...１人で作業をしていた。



なんか、犠牲にしてまでよくやるなぁ、って思った。




そのとき頭に浮かんだのは黒子っち。



なんか、似てるなぁ...(笑)




貴「峰、起きてー...」



ﾊﾞｼｯ



弱めに言ってやっぱり黒子っち...と思ったら、筆箱で青峰っちの肩を叩いた。




あ、赤司っち...!?




＿＿＿＿なんか、目が離せなかった。

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