【文スト】自刃しようとしたら路地裏にいて幼女趣味に捕まったんだが

『どうも、出張神社でs((森「あながち間違ってないけどやめなさい。」 ページ38

『まあ代償を殺す人が、何を叶えるために殺すかを口にすれば叶えられる。でもその代わり、殺した人物も巻き添えに死ぬ。動物や植物だったら捧げた人は死なないが。』

森「それは使いづらい能力だね...戦闘では強化しか出来ない訳だね。」

『怪我を治したりは出来るが、それも私との痛み分け。私も無事じゃ済まない。』


森「詰まりは"代償"。しかし君の異能力には"誓い"もある。そうだろう?」

『...。』

森「云わないのかい?だったら私にも考えがあるよ?」

今までにないくらい黒い笑みを浮かべた首領は、エリスをちらりと見る。

エリス「.......リンタロウ、私は白を傷つけることは出来ないわ。白の異能力でね。」

森「....どういうこと?エリスちゃん。」


エリス「私、白を傷つけないって、誓っちゃったの。破ったら命を戴いちゃう異能力って、誓った後に気付いたけれど。」



『....そういうことだ。誓いはな。
詰まり相手を誓わせて縛る。破ったら代償を貰う。あと短刀を返せ死にたい』←


森「...まるで悪魔の取引だねぇ....。短刀は断るよ?」

『くそが。←それと首領にも異能力を使わせてもらってる。
私はあくまでも協力だけで、服従はしないと。太宰たちの訓練をうけているのも生き残る為、またそちらが私に払っている代償分の仕事をする為だ。破ったらどうなるかは分かっているな?その人生食い散らかせて貰うぞ。』


森「....これはとんでもない拾い物をしたものだね。」

『一つだけ忠告しておこう。

私に執着するものは身を滅ぼす。

願いに対して払えきれなくなった代償を抱えて。

だから、何も願うな。』


詰まり、何時だってお前を祟り殺せるという
だいぶ遠回りな脅しをかけさせてもらった。

それだけを云って


私は護衛の制止も無視し部屋を出ていった。





エリスが首領の珍しく頭を抱えそうな顔を見て笑ってたなんて私は見ていない。←

エリスが首領に白を自分の戌にしようなんてキモいとか叫んでたとか聞いてない。←断じて←



すまん、聞いてたエリスに同意だ←







『だって、神社に財布に入ってる金額以上を納められるわけないだろ?だったら自分自身を犠牲にするしかない。それと同じだ。』



嗚呼、本当にふざけた力だ。


『死にたい。』


さっさとあの短刀で腹を斬って。


そうすれば





『何も、感じなくていい。』




何かを感じていたくない。


でも、満月の夕方にいる彼は
私を笑わせてくれる。


あのときは何かを感じたいと思う。


『矛盾だ。浅ましい矛盾だ。』

また吐き捨てるように呟いた。

『私雅楽しか分からん』中也「お前本当に何歳」→←『煩い首ryごっほん幼女趣味空気になることもなく記憶ごと消えろください』森「言い直さなくてよかったよ!?」

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