検索窓
今日:1 hit、昨日:14 hit、合計:36,224 hit

65話 ページ20

太宰「………うん、そーゆー事だから、皆にもよろしくねー。」

そう云うと太宰さんは、国木田さんとの通話を切った。

太宰「却説、まずはお腹に何か入れないとね。
お粥でも作ってくるから、一寸待ってい給え。」

『……はい…』

そう云って私は力無く、にへっと笑った。
そんな私を見て、太宰さんは少し心配そうに微笑み乍、私の頭を優しく撫でて台所へ行った。

………やばい……
どんどん身体が熱くなっていく。
呼吸が荒くなって、頭がガンガンと痛い。
私は辛くなって、静かに目を閉じた。
すると直ぐに寝て仕舞ったのか、意識を手放した。

-------❁ ❁ ❁--------------❁ ❁ ❁-------

太宰side

真逆、Aちゃんが此の時期(タイミング)で風邪を引くとは……
……後一週間、Aちゃんとどう過ごそう……。
そんな事を考えている内に、お粥が出来上がった。
うん。我ながら良い感じだ。
私がお粥を持ってAちゃんの所に戻ると、Aちゃんは寝て仕舞っていた。
呼吸が少し荒く、汗もかいていて苦しそうだった。
そんなAちゃんの額にそっと手を乗せて呟いた。


……ごめんね……と………

66話→←64話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
90人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 太宰治 , 咲姫   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

咲姫(プロフ) - 紅夏さん» わああああ!楽しんでもらえてめちゃくちゃ嬉しいです(><)ありがとうございます!!これからも頑張ります!! (2018年5月5日 9時) (レス) id: 53214a536b (このIDを非表示/違反報告)
紅夏 - 太宰さんんんんん!面白かったです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2018年5月4日 21時) (レス) id: 1b04687fdb (このIDを非表示/違反報告)
咲姫(プロフ) - ジュリさん» ふぁあああありがとうございます!期待に応えられるよう、更新めっっっっっっっっっっっっっっちゃ頑張ります! (2017年11月25日 11時) (レス) id: 88671b77e8 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ - グバッ・・・ウヒョーーーー!!最高でしたよ!(≧∀≦)/更新めっっっっっっっっっっっっっちゃ楽しみにしてます!双黒かっこいい! (2017年11月25日 10時) (レス) id: 84c51744c8 (このIDを非表示/違反報告)
咲姫(プロフ) - 三毛猫さん» 語彙力……ですか……!?自分では語彙力ないと思っているので、そう言ってもらえるとすっごく嬉しいです!ありがとうございます! (2017年11月13日 6時) (レス) id: 88671b77e8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:咲姫 | 作成日時:2017年4月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。