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「もう、人間に関われなくなるかもしれないのじゃぞ?それでも、進むのか?」

A:……いい。私は進む。皆をこんな目に合わせたのだから

それでもいいと思った。
皆に会えなくなるのは寂しい。
でも、二度とこんなことは起こって欲しくない。

だから、私は進むんだ。


風:いいのか?本当に。俺は構わない。俺には貴様がいるからな


今、さらっとすごいこと言っていた気がしたけど…
気のせいかな?

A:風間さん…?

風:聞こえなかったのか?もう一度言ってやろう。俺には貴様がいる、と。

二度も言った。
この人、恥ずかしいとか思わないのかな…?
どこからも上から目線だな…

私の都合は無視ですか…

でも、風間さんには何だかんだで助けられてばかり…
いざという時に頼りになる。


まぁ、そんなことは全部終わってから考えよう…


「準備はいいか?もうすぐじゃ。」

私は息をのんだ。
奥から感じる威圧感。


?:よくここまで来たな。幸成が世話になった。

いたのは右目に傷が入った狼だった。
真っ黒な毛並みの。

A:随分、他人事ですね。私はそれにどれだけ苦しめられてきたか…

私はギュッと手を握り締めた。
後ろから風間さんがその手をそっと包み込んでくれた。

風:もう我ら鬼に一切関与するな。それと人間共にもだ。

私は風間さんを見上げた。
西の鬼の頭領なんだ…
改めて実感した。

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美奈(プロフ) - いえいえ見たくて見ただけですから。私何度も読みたくなる小説ですよ! (2013年11月3日 7時) (レス) id: 5f74d0e09d (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - 美奈さん» こっちも見ていただいてありがとうございます♪ (2013年11月2日 22時) (レス) id: 83ead9408d (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - こんにちは、見ました最後までもう涙がやばいです!優しい主人公ですねすごく感動したいい作品ですね^  ^ (2013年11月2日 9時) (レス) id: 5f74d0e09d (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - こんにちは、見ました最後までもう涙がやばいです!優しい主人公ですねすごく感動したいい作品ですね^  ^ (2013年11月2日 9時) (レス) id: 5f74d0e09d (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - 花椿さん» そーなんだよ… (2013年10月16日 18時) (レス) id: 83ead9408d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミク | 作成日時:2013年8月14日 21時

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