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謀略 ページ2
男)「ようこそ東の総大将殿!雑賀殿までわざわざこの様な所へ、さあどうぞお上がり下さい!」
男は両腕を大きく広げ、朗らかな笑顔で二人を迎え入れた。
徳)「ありがとう」
孫)「・・・・」
ーーーーー
徳)「珍しいものを手に入れたと言っていたな?」
いつもの人を安心させる様な笑顔で話に入る。
孫)「今日それを見せてくれるんだろ?」
男)「いやぁ、まさか興味を持ってくださるなんて思ってもみませんでしたよ」
男は満面の笑みで右手を後頭部に乗せ、勿体ぶる様に話を始めた。
男)「これからの大戦、城を守るための力となりましょう!」
徳)「ははっ、あまり焦らさないでくれ」
男)「おっとこれは失礼!ではさっそく持って参りますんで、少々お待ちを・・・」
男は軽い足取りで部屋を出ていった。
徳)「なあ・・・」
孫)「・・・ああ、ますます怪しいな」
二人は真剣な表情で男を待った。
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作者名:おもち | 作成日時:2014年4月12日 20時