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援護開始 ページ19
タッタッタッ
廊下を走り、階段をかけ降りる
わたしは置いておかれない様に三成さんの背を追う
石)「良いか、私の側を離れるな」
貴(言われなくたって・・・)
貴)「はい!」
その言葉が嬉しくて、元気よく返事をした。
こうしていると何だか冒険みたいでワクワクする
奇襲されている事も忘れそうなくらい。
ーーーーー
しばらくして、わたし達は門の前に着いた。
相変わらず雨は降り続いている
石)「ここだ・・・行くぞ」
貴)「・・・・」
わたしは黙って頷く
石)「私だ、門を開けろ!」
その言葉で
堅く閉じられた門は重々しく
ゆっくり音をたてながら開く
その先には敵軍と見受けられる兵達と、
石田軍の兵達が刃を交えている光景が広がっていた。
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作者名:おもち | 作成日時:2013年12月26日 13時