衝撃の告白 ページ11
佐)「初めてかぁ〜・・・ハァ」
貴)「も、もう佐助さんの事なんか知らないんですからっ!」
余計に恥ずかしくなるので復唱しないでほしい
佐)「っっ・・・////、い、今のもう一回言ってくれない!?」
何を思ったのか、目を輝かせながら頼んでくる
貴)「嫌ですっ!わたしは真剣に言っているんです!佐助さんなんか、夜寝ている時に片足布団からはみ出てしまえばいいんですっ!」
佐)「はみ出るだけ!?ま、まぁ落ち着いて」
貴)「ふんっ・・・」
まだ何か言いたい気は山々だが、
落ち着いた方が良いだろう
佐)「俺様・・・Aの事が好きなんだ」
ズサァァァァアーーーッ!
今度はわたしが綺麗に後ろへすっ飛んだ
貴)「は、ははは、心臓に悪いですよ?佐助さん」
すっ飛んだ後もなお、
私は後ろへさがりつづける
佐)「冗談なんかじゃない!あ〜もう、さっき切りかえたばっかなのに」
貴)「で、でもわたしにとって佐助さんは友達であって、三成さんが・・・」
佐)「知ってる、だからこそ俺様はアンタに協力するって言ったんだ」
貴)「だけど・・・」
佐)「押し付けな想いで悪かった。俺様は好きなやつには好きな人と結ばれて欲しいって、アンタの笑顔見てたらそう思ったんだ」
貴)「・・・・」
佐)「ま、人にもよるけどね・・・って、俺様今カッコよくなかった!?」
貴)「・・・はぁ」
嬉しそうに自画自賛する彼を見て一気に気が抜けた
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作者名:おもち | 作成日時:2013年12月26日 13時