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A「な……んで……どうな…って……るの…………？」
時刻は午前零時。
Aは某ファストフード店でのバイトを終え愛しい我が家へ帰宅した…いや、するはずだった。
ドアに貼られた貼り紙を見て呆然とする。
『家賃滞納のため契約を破棄します。』
A「ちょっと……嘘でしょ…」
keepoutと描かれた黒と黄色のテープで頭が混乱する。お願い嘘であって……………………
そう心の中で叫びながら震える手で鍵穴に鍵を差し込むがガチャガチャと虚しい音が響くだけだった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A「…………寒っ」
公園のベンチに座る。
春とはいえ、薄着のAに夜の冷たい空気が触れた。何とか野宿だけは免れたくて店長やトーカちゃん、金木君に電話をかける。
A「……繋がらない…」
これからどうすべきか考えれば考える程不安が募っていく。疲れのせいかAの首は揺れ始めていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
A「……ん…………？」
ぼんやりとした意識の中もう1度瞼を閉じる前に違和感がして瞳を開ける。
フカフカのベッドに深紅の布団、高級感漂う家具…………………………
Aの脳内にある仮説が浮かんだ。そして、だんだんと確信へと変わる。
A「ここ月山さん家だ……」
何度か来ているので間違いない。
その時、
月山「Aさん！大丈夫かい？！昨日君の家に入れなかったからね…心配になって探していたんだよ」
ドアを開け入ってくる月山さん。
A「月山さん…！私のこと運んでくれたんですか？」
月山「Oui(もちろんさ)！もう公園のベンチで眠ったらダメだよ？」
優しく頭を撫でてくれる月山さん。何だか私の問題に巻き込んでしまい申し訳ない気持ちになってくる。
A「ありがとうございました、…でもこれ以上は迷惑になってしまうので帰ります」
月山「しかし、Aさん帰る所がないだろう、それにその服装で外に行くのかい？」
そう言われて自分の服装に目をやると綺麗なネグリジェに変わっていた。月山さんが私の手を取って自分の口元へ運び言葉を紡ぐ。
月山「だからね…ここで僕と一緒に暮らそう」
＊
お久しぶりです(＾ω＾)
A「開始早々私の家なくなるとか何なんですか、作者頭おかしいんですか」
ルカ「Aさんッハードモード……」
そんな訳で『美食家と隻眼ぐーる』再開します
ラッキーアイテム
革ベルト
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リルア(プロフ) - 月山さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！！！最高です！！！ (2016年4月1日 1時) (
レス) id: 72bc088639 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 雀さん» このCPなら月山さんの変態的な妄想が止まらないことでしょうwwそしてコメありがとうございます！更新も変態な月山さんと頑張りますww (2015年4月12日 19時) (レス) id: cac0fc21be (このIDを非表示/違反報告)
雀(プロフ) - あ、いい!!金木と夢主のCPに萌えて僕も混ぜてって言うこの絶妙な関係良い!!!更新頑張ってください!! (2015年4月12日 19時) (レス) id: e5f84e9bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 赤司さん» ありがとうございます（＾ω＾）もはや私の中で月山さん＝変態ですww (2015年4月12日 17時) (レス) id: cac0fc21be (このIDを非表示/違反報告)
赤司(プロフ) - 変態度が最高ッスね((((((鼻血( ｀・∀・´)b (2015年4月11日 15時) (レス) id: a60b79e542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ | 作成日時：2015年2月26日 23時
