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A「いらっしゃいませ〜」
入って来たお客さんに対して笑顔で接するA。
その姿を遠目に眺めながらコーヒーに口をつける。
月山「はぁ…Aさんの愛を感じるコーヒーだ……」
錦「俺が淹れたやつだけどな」
ツッコム錦には耳を貸さないという風に再びコーヒーを味わう。
月山「そうだ!僕のhappyな気分に免じて君に特別に僕とッ!Aさんの馴れ初めを話してあげようッ‼︎」
錦「お前ら付き合ってねぇだろ「あれは随分前の雨の日だったね……………………」
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ザァァァアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雨の粒がシトシトと葉を濡らす。
降り乱れる雨のせいで歩いている人の姿はない。
だがそんな中暗く狭い路地裏で男は女性を喰していた。
月山「フゥン…思ったより美味でないね……」
口元を拭いて肉片と化した女性を見下ろす。
周りは飛び散った血と雨が混ざって独特の匂いが立ち込めている。
月山「…おや?」
気づくと高校生らしい1人の少女が立っている。
傘を深く差しているので顔は見えないが血の匂いに混じらずとてもいい匂いを発している。
この現場を見られたのだろう。丁度いい、この美味そうな少女には口直しついでに僕の一部となって貰おうッッ!!!
男は紅い瞳で赫子を少女に突き刺した。
その瞬間2人の間に血だまりが広がり、バサッと落ちた白い傘が赤く染まっていく。
月山「ッ⁉︎」
突然鋭い痛みを感じて腹部を見ると
足元の血だまりが男のものであることを物語る。
俯いていた少女が黒く長い髪を手で払うと男と同じ紅い光が片目に宿っていた。
「あなたが美食家ですね?私と一緒に来てもらいますよ」
男の薄れゆく意識の中少女はそう言って笑った。
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月山「こうして僕はAさんにお持ち帰りされたのさ」
手振りを付けながら熱く語った月山。
錦「で、その後どうなったんだよ?」
月山「勿論密室の男女2人といったら「月山さんに家賃払ってもらいました」Aさん⁉︎」
お金足りなくなったので…でもちゃんと返しましたよと付け足すA。
錦「完全に金目当てじゃねーかッ!!」
*
大学の授業始まりました
月山さんと同じフランス語楽しい
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リルア(プロフ) - 月山さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!最高です!!! (2016年4月1日 1時) (レス) id: 72bc088639 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 雀さん» このCPなら月山さんの変態的な妄想が止まらないことでしょうwwそしてコメありがとうございます!更新も変態な月山さんと頑張りますww (2015年4月12日 19時) (レス) id: cac0fc21be (このIDを非表示/違反報告)
雀(プロフ) - あ、いい!!金木と夢主のCPに萌えて僕も混ぜてって言うこの絶妙な関係良い!!!更新頑張ってください!! (2015年4月12日 19時) (レス) id: e5f84e9bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 赤司さん» ありがとうございます(^ω^)もはや私の中で月山さん=変態ですww (2015年4月12日 17時) (レス) id: cac0fc21be (このIDを非表示/違反報告)
赤司(プロフ) - 変態度が最高ッスね((((((鼻血( `・∀・´)b (2015年4月11日 15時) (レス) id: a60b79e542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルカ | 作成日時:2015年2月26日 23時