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最悪 ページ8

あの後、結局旅人と氷織を置いて知らんがな、というツラで教室に帰ってきましたAです


いや、正確に言うと帰りたかったんですけど。


『なんだ、これ、』


教室の前には主に女子の人集り。それをなんだなんだと見に来た男子の人集りでもはやライブ会場


ほんとになんなんだ


私が教室内を覗こうとするものの前に立つ男子生徒の背が高過ぎた、うん届かない


ぴょん、ぴょん、と跳ねていれば


『おわ、』


急にスカートが後ろから引っ張られた


?「おいおい、そんな跳ぶと見えンぞ」

?「ん、今のは危ないね」

『玲王!!!!凪!!!!!』


聞きなれた声に振り向くとそこには2人がいて、玲王も凪も相変わらずと言った所だ


というか、面がいいね



『2人とも何しに来たの?』

凪「Aが見えたから、行こうって……玲王が」

玲王「おい、ばか、言うな」

『まっっってむり、かわいい、結婚しそう』



危うく叫ぶ所だった


いや、もう遅いんだけど()


いつも冷たくされる方の人間ってチョロいんだよ、ほらいい例が私だから…



玲王「間違いじゃねぇけど、お前こそ何してンだ?ってかこの人集りは?」

『えと、それが知りたくて中覗いてた?』

凪「Aが言うと犯罪者予備軍っぽいね」

『飴と鞭の鞭の方の頻度高くない??』



ほんとに、マジで


さっきのときめきを返して欲しい


きゅん、ってした私がばかみたいだろうが


いや、ばかか、、、



玲王「俺も見えねぇからなぁ、凪見えそ?」

凪「うん、でもあまり気分がいいものでは無いかな」

『まって、めっちゃ気になるじゃん!!!!』



見ない方がいいよ、と気だるげに答える凪に玲王もやっと見えたのか眉を顰めた彼も同じ様な言葉を繰り返す


私に見せられないってなに????


お子ちゃまにはダメだと???じゃぁ前衛の女子どうなってんだ!!!( 台パン )


私が未だ負けじとうろちょろ回っていれば



凪「そんなに見たい?」



少し不服そうな顔のまま私に尋ねる


そりゃぁ、ね???


私が軽く頷けば、ひょいと抱き上げられた


え??抱き上げられた???



『ちょ、なぎ、』

凪「はやくみてよ、こっちがもたない」

『誰がデブだよ、あ???』

玲王「いいからはやくしろ」



私がじ、と教室を凝視すればそこには



?「おいおいそんな目で見るなよヨイチ♡」

潔「きめぇンだよ、さっさとどっか行け」



地獄が広がっていました

地獄絵図→←幼なじみ



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作者名:ほ𓏸 | 作成日時:2023年1月14日 21時

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