月島君の双子の弟はアイドルのようです【HQ!!】【あんさんぶるスターズ!】

スーパーにて。 ページ13

静かに歩いて帰る。
…スーパー寄らないと。
蛍兄の好物のショートケーキの材料買って、光兄には…何でも良いや。
光兄僕が作った物ならなんでも美味しいって言って好物知らないし。

そんなことを考えながら、いつものスーパーに向かう。
といっても、帰り道の途中に有るけど。まあ、歩かないと着かないし。

スーパーに着くと、かごをとり、店内に入って行く。

店「あら、星くん!学校終わったの?」
星「はい…。」
店「お疲れ様!またケーキの材料買ってくの?」
星「まあ…。後、今日は何かおかずを買っていこうかな…」
店「そう!ゆっくり見てっt「きゃーっ!!!」「ヤバイヤバイ!!」!?何かあったの?」
星「…?」

興味本意で悲鳴が起きた方へ行ってみた。
そこには

女1「ヤバイヤバイ!あれ、紅月の星坂 詩音じゃない!?」
女2「本物!!?きゃーっ!!あっ!!隣の女の子誰!!?」
女1「まさか彼女!!?」
女2「うわあああああああああ!!!」

…違う。彼女じゃない。同じ学校だし。
まず、先輩の隣の女の子は、女の子じゃないし。

女の子?「うわあああああああああ!!目立ってるうう!!!嫌だ嫌だ!!お兄ちゃんの馬鹿!!変態仮面の馬鹿ああ!!!」
詩「えー?可愛いよ?瑠璃斗くん?」
女の子?「可愛く無くて良い!!てか可愛くない方が良い!!!」

…薄いオレンジの緩いパーマの髪、長いまつ毛。
どっからどうみても美少女。
でも…

女の子?「ぼくは…ぼくは男子なのにいいいいいいい!!!!」

…そう。彼女は、女の子でもないし美少女でもないし詩音先輩の彼女でもない。
大人気ユニット、「紅月」のメンバー、星坂 詩音の









弟。
星坂 瑠璃斗だ。

瑠「え!!?星!!?お願いだから助けてええええ!!!!」

…しゃーない。助けてしんぜよう。←

星「…皆さんご注目ー。」
瑠「!!!!?」

僕は、瑠璃斗の頭をがっしり掴んだ。

星「この美少女はー…









僕の彼女でーす(ぎゅっ)」

瑠「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????」

詩「!!!?」

周り「ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!!!!!!!」

星「…なーんちゃって。違いますよ。こいつは…


男ですから。」

そのまま、頭に置いていた手を握りしめ、上に上げる。すると、かつらがするっと取れた。

瑠「うわあ!!?」

詩「あ�・あ。ばれちゃったー。

星「いい加減弟で遊ぶの止めてあげてくださいよ…」
詩「えー?やだ☆」

☆ｳｻﾞｯ。

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