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貴方side
「それなら良かったです！宙もししょ〜が大好きな〜！あ、勿論先輩も好きです！Aも大好き！」
「天使‥‥ありがとう、宙くん！私も大好きだよ！」
３次元にこんな天使がいて大丈夫かな
「宙くーん？どこー？」
「あっ、ひなちゃんが呼んでます！ししょ〜、A、またな〜？」
「うン、またネ」
『ばいばーい！』
宙くんが去った後、夏目は私を睨んで来た
「Aのせいデ、色々面倒なことになってるんだけド」
『私は、二人の恋路を応援してるだけ！』
「だかラ、そういう�犢イ��瓩犬磴覆い奪董�ソラに言った�犢イ��瓮蓮�後輩として好きだよって意味デ、付き合いたいとかそういうのじゃないかラ」
照れてるんだね
幼馴染みだから、大体わかる
『はいはい、分かった』
「分かってないよネ？」
『んー？聞こえないなぁ』
わざとらしくしていると、夏目は突然立ち上がって私の隣の椅子に座った
『えっ？』
夏目は、右手を私の耳に添えて口を近付ける
「ねぇ、違うって言ってるの。ここまで近付けば、聞こえるでしょ？」
『っ‥‥ち、近すぎだってば！』
なんだかくすぐったい気持ちになって、慌てて夏目から離れる
「あレ？顔が真っ赤だヨ？」
くすくす笑いながら、指摘してくる夏目
『ばっ、ばか！そんなんじゃないから！』
このままここにいたら、夏目のペースに飲まれる
そう感じた私は、席を立って教室へ向かった
・
「今日のプロデュースはknightsか‥‥」
放課後、私はドリンクやタオルを持ちながらレッスン室へ向かっていた
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「っ‥‥あぁもう、忘れる忘れる！」
夏目の恋路を応援する！なんて言ったけど、私は夏目が好きなわけで‥‥
さっき、ドキドキしたのだって夏目が好きだからだって分かってる
どうしよう、応援するか、アピールするか
‥‥そうだ、なるちゃんに相談しよう！
・
扉を開けると、みんな揃っていた
「あらあら、そんなに荷物抱えちゃって！アタシがデッキ持つわね！」
『ありがとう！』
「ん〜‥‥まだレッスンしたくない」
「起きてください、凛月先輩」
「インスピレーションが！紙はどこだっ？！ペンはどこだっ？！」
「ほら、紙とペン」
「ありがとな！」
みんなやる気なさそうだし、今相談しちゃおうかな
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月見若葉(プロフ) - 亡命遊愉さん» ありがとうございます‥‥！初作品でコメントを頂けるなんて感激です‥‥！これからも、皆の魅力が伝わるように頑張ります！ (2017年4月29日 15時) (
レス) id: 730b85c1be (このIDを非表示/違反報告)
亡命遊愉 - ああ、夏目君も宙君も可愛いです…更新頑張ってください！応援してます！ (2017年4月29日 15時) (レス) id: b985e9e759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見若葉 | 作成日時：2017年4月9日 15時
