実況者保育園に入ったのはワケあり少年...！？

出来事１３ ページ16

茨という字を今まで間違えてました！すいません！
修正しました！
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そういえば
みんなの奇病、聞いていなかった

「あの..」

ア「あー、でもA君、やっぱり茨消えてないか」

被せられてしまった
わざとっぽいけど；

「し、しまい方、わからないから..」

ア「どう？その茨、とりあえずしまいたい？」

アブ先生にそう言われ
慌てて頷く

つ「アブさん、話早く進めすぎ、A君困ってるよ」

僕の様子に気づいたつわはす君が
そう言ってくれた

ア「あ、ごめんねｗ、で、多分強制になるけどいい？」

「う、うん」

みんなが心配そうに見る中
アブ先生は僕の目に
覆いかぶせるように手を置いた

ア「ちょっとだけ我慢しててね」

僕はきょとんとしたが
その意味はすぐにわかった

「あっ！？」

何かが
僕の中に入ってくるような感覚
気持ち悪いけど
アブ先生の手のお陰で安心できる

気がつくと
僕の体には力が入らなくなっていた

「..え？」

ガクッと態勢が崩れる
けれど、つわはす君やレトさんが
支えてくれた

「アブ先生大丈夫？」

アブ先生は若干汗をかいていた

ア「あー、疲れた！どう？A君、茨消えた？」

ハッとして、僕は自分の周りを見渡した
なくなっている＿

「す、すごい、アブ先生、ありがとう..！」

お礼をすると
アブ先生は微笑んだ

「今の、アブ先生の奇病？」

ア「うーん、まぁ、そうだねｗ」

苦笑い気味にアブ先生は言った

「み、みんなは？」

遠慮気味に聞くと
つわはす君は微笑んだ

つ「そんな遠慮気味に聞かなくて大丈夫だよｗ、俺は説明したとおり蓮の花ね」

ア「俺は人の心が読めるんだよー」

フ「俺は人に自分の声を届けられる奇病」

ヒ「治癒能力ー」

レ「俺は姿を消せるんやでー」

キ「物を浮かせて動かせる！」

Ｆ「目が良すぎることだなｗ」

え「涙が宝石になる..」

いろんなものがあるんだと実感した
《A君聞こえる？》

「え！？」

びっくりして
辺りを見渡すとフジ先生がくすくす笑っていた

フ「俺のこんな感じねｗ」

「うん、すごい！」

僕がそう言うとフジ先生は
照れくさそうに笑った

キ「A！俺のはこんな感じ！」

キヨ君がいつもの大きい声で僕をよぶ
振り向くと、いろんな物を
浮かしているキヨ君がいた

「わぁ！すごい」

笑顔で言うと嬉しそうに笑ってくれた
すると誰かに肩を叩かれた

「レトさん？」

そう言うと
「流石にわかるかー」と
レトさんが姿を現した

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