うわぁ...生で見るとやっぱイケメンだわー恐れ多くて近づけねぇ〜

第２Q* ページ4

＿＿そして次の日＿＿


母「起きなさい！朝よ！！」


うわー、朝から五月蠅いな...


ってか今日、土曜日だよね！？


母「何言ってるの？今日は月曜日よ！」


え...なんでわかったの...


母「声にでてるから、そんなのどうでもいいから支度しなさい。


転校早々遅刻するつもり！？」



・・・は？


転校??



『誰が？何処に？どうして？』


母「はあ？昨日も言ったでしょ！？


ちゃんと人の話聞いていたの！？」


『え...』


何も聞いてないよね??ないよね！？


母「じゃあ、もう一度説明するからちゃんと聞きなさいよ。」


『あ、うん。』


母よると、父が転勤する事になり引っ越す事になったのだ。


短くまとめすぎたかな??


そして、あたしはここ数日の記憶がない。


母に聞いたところ記憶のない日のあたしは


いたって通常だったらしい。


はぁ、どうなってんのよこれ...。


『で、あたしは何処の高校に通うの？』


何故かあたしの質問に母は目を見開いた。


ぇ...何ごと........


母「何言ってるの、あんたまだ中学生でしょ？」


・・・。


・・・・・・。


え！？ぇぇぇぇぇぇえええええええええ！？


そんなはずはないよ！？


あたし昨日まで高校生だったよね！？


え！？どういう事！？


意味分かんない！


母「どうでもいいから、早く着替えなさい。」


そう言って渡された制服は見覚えのある物だった。


...ぇ。この制服、嫌でもそんな事は...


『お母さん、この制服って...』


母「そうよ、帝光中学校の制服よ？」


テ...イコ.....ウ??


あれ、聞き間違いかな？


耳が可笑しくなったのかな？


だってさ、今、帝光って聞こえたんだけど。


帝光だよ！？あの！帝光!!!


オヤコロとか、妖精とか、おは朝信者とか、


ガングロとか、シャララとか、影薄い子とか!!!


とかとかいるんだよ??え、ここ現実かな??


あたしは長い夢を見てるんじゃ！？


両手で自分の顔を叩いてみる...痛い。


え、じゃあ現実！？もしかしてあたし...




トリップしちゃったぁぁぁぁあああああ！？

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