＊３５話 夕食 ページ39
夏目「...本当は少し気になってることがあるんです。
でも、今のところ姿見かけたり、音を聞くだけで害はないし。
せっかく楽しいし旅行に連れてきてもらったんだし
話して気を煩わせる程のことでは...」
ぽん
名取「そうだね。今日くらいは妖のことを置いておこうか。」
夏目「はい。」
私は何故かその姿を見て羨ましいと思った。
何でかは分からないけど...じぃっとその姿をみつめていると
ぽんっ
頭の上にちょうどいい重みがかかった。
上を見ると名取さんが私の頭の上に手を乗せていた。
名取「よしよし。」
名取さんはそう言って私の頭を撫でる。
私はその手の重みが心地よくて手をつむった。
『えへへっ(*´∀｀*)』
名取「Aは変な子だね。」
『へ、変！？』
名取「あ、いや。いい意味でだよ。」
『(´・ω・｀)？』
夏目「・・・(ﾁｸｯ...？なんで胸が痛いんだろ...)」
ニャ「(ほほー、夏目のやつAに惚れてるな？いつ自分が惚れてると気づくかの。)」ﾆﾔ
名取「じゃ、食事にしようか。」
頭から外された手は少し名残惜しかった。
━━━━ 食事 ━━━━
いろんな料理が運ばれてきた。
『わぁー美味しそう！いただきますっ！』
ぱくっ
『ん〜！美味しい！これなら、お腹破裂するまで食べれそう！』
夏目「ほんとだ！美味しいっ」
柊「主様、こいつに肉を食わせてやってください。ガリガリなのです。」
夏目「！？」
名取「私の分もあげようか？」
夏目「えぇ！？いいですよ！大丈夫です！」
『ぶふっ...ボコッボコッ』
ツボって器官に入ってしまったwwwガリガリwww
まぁ、モヤシって言われてたしねwww
名取「大丈夫かい？そんなに面白かったかい？」
『いやwwちょっとwツボってwwwww』
夏目「どんだけ笑ってるんだよ！」
『あー、ごめんごめんwww』
ニャ「夏目はもうちょっと強くなるのだー！」
いきなり叫び出したニャンコ先生。
柊「私は巡回に行ってくる。」
『いってらっしゃい！気をつけねぇー』
柊は出ていった。
ニャ「酒だー！酒をくれー！」
何かと思えばもう、酔っ払っている。
食べ終わってからもずっと飲んでいるのだ。
顔が赤くなっている。可愛い！
『先生ーはい。お酒。』
ニャ「お？Aか、すまぬな。お前も飲むか？」
『ほんとに？いいの！？やったぁー！じゃぁ、飲もうかn....』
夏目「・・・」
『背後からの視線が痛いからやめておくよ(;´д｀)』
いたっ！あいたたた！視線が！視線が痛いよ！
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☆sinri★ - いきなりですけどいません紙人形が髪人形になってました… 気にさわったらすいません… あとお気に入り登録しました♪ (2017年4月29日 13時) (
レス) id: f95f0f9f0f (このIDを非表示/違反報告)
紫小夜(プロフ) - みはしのさん» ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))完結してもなおコメがくるとすごく嬉しいです♪♪続編の方も良ければお立ち寄りください (2016年11月28日 10時) (レス) id: ae95ac8a3b (このIDを非表示/違反報告)
みはしの - おおおお面白いです…夏目くん!!可愛すぎかっっ!!夢主さん!!可愛すぎかっっ!! (2016年11月27日 15時) (レス) id: 9a292b623f (このIDを非表示/違反報告)
紫小夜(プロフ) - 寂しいリンゴさん» 指摘してくださってありがとうございます。 (2013年11月6日 22時) (レス) id: 998ff141f6 (このIDを非表示/違反報告)
寂しいリンゴ - きづつけるじゃなくてきずつけるですよ (2013年11月6日 17時) (携帯から) (レス) id: 82462bbf0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫小夜 | 作成日時：2013年7月17日 17時
