episode4 ページ5
貴方side*
友達。それは私がずっと憧れていたもので今現在、叶っていない願い事。
沖田さんは同い年だし仲良くなれる気がした。
お付きの人ではなくて、友達になりたかった。
それだけの理由で彼を指名したのです。
沖「友達、ねぇ。俺みたいな芋侍とは仲良くしない方が良いぜ。学もねェし礼儀も知らねェ」
貴「良いんです。それで。何でも気軽に相談出来たりするお友達が欲しかったんです、私」
今までずっと遊ぶ友達なんてものは存在しなくて、不自由を感じていた。
好きな時に好きな人と遊んだり、会ったりできる生活にはとても憧れを抱いている。
貴「だから沖田さん、私のことは名前で呼んで欲しいのです。あと敬語とかも全然使わなくて結構です」
暖かくて心地の良い春風に当たり、歩きながら話を続ける。
こんなに強引に言ってしまったけれど、嫌だと思われていたらどうしようか?
貴「あの、嫌だったら全然良いので……。私の勝手なわがままですし……」
私がそう言うと沖田さんは少し子供のように笑って答える。
沖「面白い姫さんですねィ。いいですぜ。ただ城の中とかでは今まで通りで。そうしなきゃ俺の首が無くなっちまう」
貴「ふふ。沖田さん、とっても良い人なんですね。私達2人でいる時はお友達ですよ?」
沖「へいへい。んじゃ、今からはもう敬語は禁止で。敬語使ったら罰ゲームしやす」
さっきよりもどこか楽しそうにしている沖田さんを眺めながら横を歩く。
周りの人達から見たら私達は友達に見えるのかな?
こんなにワクワクするのは生まれて初めてかもしれない。
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アカネ(プロフ) - りりぽん♪さん» ニコルさん!お久しぶりです( ´ ▽ ` )ノこちらの作品は完結しましたが、掛け持ちの方を頑張っていこうと思います!ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年2月28日 10時) (レス) id: 7124c7ef55 (このIDを非表示/違反報告)
りりぽん♪ - (元ニコルです)面白かったです!(*´▽`*)/会話の雰囲気とかまんま銀魂で流石アカネさんだな~と思いました!(笑)これからも頑張ってください! (2016年2月28日 0時) (レス) id: bd5f2bd347 (このIDを非表示/違反報告)
アカネ(プロフ) - お豆腐さん» コメントありがとうございます!ファンだなんて、、!嬉しすぎます(((o(*゚▽゚*)o)))楽しんでいただけてよかったです!これからもよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ (2016年2月11日 21時) (レス) id: 7124c7ef55 (このIDを非表示/違反報告)
アカネ(プロフ) - リズさん» コメントありがとうございます!そんな風に言っていただけるととても嬉しいです!最後まで読んで下さり本当にありがとうございました! (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7124c7ef55 (このIDを非表示/違反報告)
お豆腐 - 最後の最後までよかったです!!ファン第1号としてこの作品読めて本当に楽しかったです!!素敵な作品ありがとうございました!!!次また作品作るときは必ず見ます!!( ^∀^) (2016年2月11日 13時) (レス) id: fa094e41b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アカネ | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/putisannpuru/
作成日時:2015年12月8日 22時