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どうしよどうしよ
壁ドンうちがしてたのにしかえされちゃった!距離超近めで!!!
「どうしたんです?何されても顔は赤くならないと仰っていましたよね?今のご自分の顔を鏡でご覧になってはいかがでしょう」
負けたァァ負けだこれはァァァ
『すみませんでした』
「情けないですね」
と言って朱桜司は私を解放したけど、この物足りなさは一体なんなんだろう
「もう少し貴方の真っ赤なお顔を眺めていたかったのですが…」
うんもう君になら見られてもいいや()
『はぁ…このドS』
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『て、いうことがあったんだけどこれ脈アリ?あっちに脈アリ?聞いてる?ねえ聞いてる?あ、聞いてます?聞いてる?』
「え〜…知らないよ、ス〜ちゃんのことだからまた思わせぶりな態度とっただけなんじゃないの〜?ていうかなんでその話おれにするの…」
一昨日あった出来事を凛月さんに話していました!誰かに相談しないとちょっとモヤモヤして寝れなくて(
『いいじゃないですか。ねえどうすればいいと思います?ここからどうすればいいと思います?』
「はぁ…他の人に相談してよ…あ、セッちゃんとかどう?暇そうにしてたよ今日」
凛月さんそれあなたがめんどくさいから瀬名さんを話題に出しただけでしょう…
『ちぇっ。しょうがねぇ』
『聞いてます?瀬名さん』
「なんで俺なの?ちょ〜うざい…くまくんあとでしばき倒してやる」
みんなして私の話を聞こうともしない…くそ!こんな悪い先輩ばっかのユニットなんで人気なの?(失礼)
「でも、かさくんもそこまで馬鹿じゃないと思うよ。なにか意図的な動きかもしれないし、これからの行動も見ていたらわかるんじゃない?」
はっ!瀬名さん!やばい感動
『そうですか…。わかりました、ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!』
「惚気は聞く気ないから」
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「〜〜何か意図的な動きかもしれないし〜」
「朱桜くん3のAの教室の前で何やってるの?せなっちに何か用なの?」
「…瀬名先輩にはバレてしまいました…。Aが気づかないことを祈りましょう」
「え、朱桜くんほんとどうしたの?」
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作者名:レモンティー | 作成日時:2021年3月22日 23時