魔法使い疑惑 ページ4
真緒side
とりあえず、一通りスバルには話したけど
ス「なるほどねー」
おいスバル、顔にやけてんぞ！
っと、それより
真緒「お前、今日転校してきたのか？」
貴「はいっ！運命の赤い糸で繋がれた人たちは、一緒にいなきゃいけない決まりなので！」
真緒「ちょっ、バカ！！お前、そんなこと言ったr」
ス「え、運命の赤い糸って何のこと？！」
スバルが食い付くだろ？！って、遅かったか…
貴「えっとですね、実は私、運命の赤い糸が見えるんです！」
ス「え？！何それ！！魔法みたい！！」
貴「魔法…まぁ、ある意味魔法と言えるかもしれません」
真緒「そうなのか？」
貴「あー……えっと………詳しいことは、もう少し仲良くなったら教えますね！」
今、一瞬だけ、Aの表情が曇ったような気がしたんだけど…
まぁ、気のせいだよな！
ス「え〜？気になる！」
貴「ごめんなさい、えーっと……あさばしさんでしたっけ？」
ス「えっ、誰？！」
貴「貴方ですよ」
真緒「明星な」
貴「あはは、すみません。私、人の名前を覚えるのが苦手でして…」
ス「でもでも、さっきサリーのこと、ちゃんと“真緒くん”って呼んでたよ！」
貴「あれ？そうでしたっけ？もう覚えてないです」
こいつ、頭悪いのか…？
ス「あ、ねぇねぇ！そういえば、運命の赤い糸で繋がれた人たちは、一緒にいなきゃいけない決まりだって言ってたけど、誰が決めたの？」
貴「私の母です」
真緒「…お前のお母さんって、何者なんだ？」
貴「大魔法使い……と言ったところでしょうか」
ス「え？！すごいすごい！！じゃあAも魔法使いなの？！」
貴「いえ、私には才能がないので、普通の人間ですよ」
何かおかしいと思ってたけど、生い立ちが人間離れしてるからなのか
真緒「親が魔法使いってどんな家だよ…」
貴「その話はここまでです！あ、そういえば、まだ自己紹介してませんでしたね。私は海野Aといいます！高校二年生で、背が低いです！」
真緒「…わりぃ、それ、お前を見れば全部分かる情報だわ」
ス「確かに！」
貴「まぁ良いんですよ♪それより…えーっと…まりんくんでしたっけ？」
真緒「誰だよ……真緒だ真緒！！」
貴「失礼しました！真緒くん、今日一緒に帰りましょうね！」
真緒「…おう」
やっぱり、昨日会った奴は変な奴だった…
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水無月のぞみ - さすがにこの終わりは納得しないよ。 (2022年3月10日 11時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - 冬菜さん» 真緒くんは、私の中で優しいイメージなので♪底なし沼ですか…では、頑張って、お話の世界に入り込めるような作品にしますね！ (2016年2月28日 9時) (レス) id: 7fdbc2c919 (このIDを非表示/違反報告)
冬菜(プロフ) - 如月マロンさん» 真緒君優しいです♪( ´▽｀)赤い糸が見えるっていいですよねぇ。このお話は私にとって底なし沼です(･･;) (2016年2月27日 22時) (レス) id: e51d897d6d (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - 冬菜さん» わ、この作品にての初コメです！！ありがとうございます！！ロマンチックに書けたら良いなぁって感じです！！タイトル詐欺にならないように気を付けます！ (2016年2月21日 21時) (レス) id: 7fdbc2c919 (このIDを非表示/違反報告)
冬菜(プロフ) - とっても面白いです！赤い糸ってロマンチックです！更新楽しみにしてます！ (2016年2月21日 21時) (レス) id: e51d897d6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月マロン | 作成日時：2016年2月21日 0時
