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べつのくらすに ページ4

「うん。私とAちゃん、同じ小学校だったの。で、私は高学年の時に色々あって…別の所で過ごしてたんだ。



でも、親の転勤で京都に戻る事が決まってね。それで、ここに転校して来たって訳。」



彼女にそう言うと、「成る程ねぇ。」と言い、飴をぱくっと口の中に入れた。



「そうそう。私、安良岡メアっていうんだ。宜しくね。」



メアちゃんか。私は頷きながら「宜しくね。」と返した。



*
*



昼休み



早速私はAちゃん達と昼食を取る事にした。ちょっと話したい事も沢山あるからね。



最初はぎこちなかったAちゃんも、今はもうそうじゃなくなったみたい。昔のように応じてくれるようになったよ。



…で。その話したいって事が…結構大事な話なんだよね。実は…。




後もう少ししたら、別のクラスにとある男子生徒が転校してくるって話。




担任がその別のクラスの先生と話してた事を私に教えてくれたんだよ。で、その男子生徒の名を聞いて私は驚いたんだ。








だってそいつ……小学校時代、私を傷つけて、Aちゃんに嵌められた子だもん。

いままでのような→←ぎこちない



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作者名:理依 | 作成日時:2018年3月12日 22時

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