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これいいんじゃ ページ19

選手達がレモンの蜂蜜付けを取って行く。そして、あいつ…川橋も。



「ありがと。……"知花"サン。」



けっ。なーにが知花サンだ。内心ではてめぇとかおめぇとか、そう呼んでるんだろ。



軽く内心で文句をはき出すと、私は黙ったまま返事をせずにいた。(要はただの無視←)



*
*



〜数日後 川橋side〜



あれから数日が経ったんだが…何か白桜に仕掛けようと思っても、なかなか奴に近づけないんだが…。気のせいか??



話しかけるにしても、他のマネージャーが先に話しかけたりとか。常に誰かと一緒にいたりとか。



そう言うのが多くて、近づけないんだよ…。畜生、守られてるって事かよ。知花に対しては、逆に白桜を守ってるっぽいな…。



俺はイラつきながら、あいつらをどう嵌めるか考え始める。



まず、皆がいる前で正面から突っ込むのは馬鹿のする事だ。流石にそんなマネは出来ない。



となると…周りがいない方が良いよな。なるべく人がいない所に、あいつ等を呼び出そうか?



例えば、屋上とか。…!!あっ、これいいんじゃないか?

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作者名:理依 | 作成日時:2018年3月12日 22時

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