絶対に、許さない。【探偵チームｋｚ事件ノート】 (ページ9)

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何とか… ページ9

アーヤside

　なんとなく声が聞こえた気がして、目が覚めた。
　でもそこは全く知らない場所で、白い天井が目に入る。
kz「アーヤ!／立花！」
彩「なんでみんなここに？」
　今はまだ秀明の時間だ。
　何があって私はここにいるのだろう？
黒「アーヤ、もしかしてだけど…」
　黒木君がそういって黙る。
若「なんだ？黒木？アーヤが目を覚ましたんだぜ？もっと嬉しそうにしろよ。」
黒「…」
　若武の言葉を無視して、上杉君を見たんだ。
　そしたら上杉君がつかつかと私の近くに来てこういったんだ。
上「なんでお前今日、kzの集まりに来なかった？」
　え…
彩「私今日集まりあるって聞いてないよ？」
　そしたらみんなの顔色がサーっと青くなった。
　はて？
黒「上杉先生、お疲れ様。俺の予想はあっていた？」
　かなり低いトーンで話す黒木君。
　はて？わたしなにかしたっけ？
上「嗚呼…」
若「なんでアーヤ、覚えていないんだ？」
忍「俺、ちゃんと言ったよ。」
　意味の分からない話をしだす。
黒「なぁ、上杉せんせ。これって間違えなくPTSDだよな。」