49話 突然の流れ ページ4
ー♪ー
「っしゃ終わったー!」
凛「もう頭がパンクしそうにゃあ…」
真姫「お疲れ様、2人とも集中すれば早く終わるじゃない」
夏休みも終盤に入り、親父と奏未がこっちに帰ってきている最中。俺の家では宿題消化会が開催されていた。
優等生の真姫と花陽の協力もあって、予定の時間より早く終わらせることができた。
花陽「そういえば甲子園どうなったかな?第4試合」
「あ、やべ!」ピッ
実況『ではまず後攻めの歌音橋高校からメンバーの紹介に入ります!』
奏未「ちょうど始まったみたいですね」
「うお、間に合ったか…」
花陽「えっと…前の試合が延長までいって開始時間が遅れちゃったみたい」スマホ
歌音橋高校は甲子園の常連校で、俺の元チームメイトが2人いる…活躍は見逃せないわけだ。
実況『〜そしてライトはラストバッター、スーパールーキーの内田龍!強肩も光ります』
凛「龍ちゃんにゃ!」
真姫「?知ってるの?」
「ああ、凛と花陽とは小学校の頃からの幼馴染で、俺とは小中同じ野球チーム入ってた親友だ」
真姫「ふ〜ん…」
実況『今年の歌音橋高校は1番矢澤9番内田の1年生コンビの活躍が上手く打線を機能させていますね〜』
真姫(…矢澤?(汗))
プルル
真姫「あ、ちょっとごめん…」
ー
「どうしたんだ?」
真姫「え?いや、今日はパパとママ2人とも帰ってこれないって」
奏未「え、本当ですか真姫さん!」
真姫「う、うん」
奏未「でしたら、もしよかったら今晩家に泊まっていきませんか??」
真姫「ゔぇえ!?/」
!なに!?
奏未「いいよねっ、お母さん」
由未「はい、凛ちゃんと花陽ちゃんも是非」ニコ
凛「!ではお言葉に甘え…」
花陽「え、遠慮しておきます!」
!おい花陽!
凛「にゃ?かよちん??」
花陽(凛ちゃん〜/…)ゴゴ
凛「?…ハッ(゚Д゚)や、やっぱりやめときますにゃ!明日かよちんと2人で朝早くから出かける予定があって/」
奏未「?そ、そうですか…」
由未「では、せめて夕飯だけでも食べていきませんか?今夜すき焼きにしようと思うんですけど…」
りんぱな「「は、はい!」」
真姫「い、いいの?お父さんもいるんでしょ?」
奏未「大丈夫ですよ、お父さんは今日病院の方と会う約束で、周兄さんもデートで今日は帰ってきませんから」ニコ
な、なんでこんな状況になっとんじゃ…
真姫が家に泊まるだと?/
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カオス(プロフ) - 清武鷹師さん» えっと…この話はもう完結したのでしょうか? (2016年11月11日 21時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
sakuya0327(プロフ) - 最高の告白でしたね!もうたまらないです!次回も頑張ってください! (2016年6月15日 22時) (レス) id: cf9f05feb9 (このIDを非表示/違反報告)
清武鷹師(プロフ) - 真姫ラブさん» これからも見てくださいね(^ ^)よろしくお願いします! (2016年6月13日 18時) (レス) id: 4ee06ddbce (このIDを非表示/違反報告)
清武鷹師(プロフ) - sakuya0327さん» サクヤさん、大変お待たせいたしましたm(._.)mこれからもよろしくお願いします(^ ^) (2016年6月13日 18時) (レス) id: 4ee06ddbce (このIDを非表示/違反報告)
真姫ラブ - 真姫ちゃん、可愛い!私も真姫ちゃんおしです。更新頑張って下さい! (2016年5月14日 22時) (レス) id: 95891bf395 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:清武鷹師 | 作成日時:2016年2月27日 22時