61話 好きな人と過ごす時間 ページ16
ー♪ー
Aは急いで公衆トイレの方へ走っていった
もうすぐ花火の時間ということでお祭りに来ていた人も一斉に花火を見る広場へ移動していく
刻々と私がAに気持ちを伝える時が迫ってきたということだ…
真姫「あっという間だったわ…」
Aと2人でお祭りをまわった時間は一瞬のうちに過ぎていった気がするわ
好きな人と過ごす時間はこれほどまでに時間が経つのが早く感じるのね
でも私が告白したら…もしかしたら今までの日常は戻ってこないかもしれない
どうせならこのまま…
真姫「えっ！？きゃっ/」
突然花火を見にいく人の流れに巻き込まれて、そのまま逆らえずに体が持っていかれてしまった
Aと別れたポイントからどんどん遠ざかっていく
ー
真姫「や、やっと抜け出せたわ…」
Aはそろそろさっきの場所に戻ってきた頃かしら…早く戻らないと
そう一歩踏み出した瞬間だった
？「？」
真姫「あ、ごめんなさい…って…」
私の目の前に立っていた人はこの前テレビに映っていたA達の幼馴染の…
真姫「内田君…？」
龍「あ…にし？…」
どうやら私の顔にも見覚えがあるみたい。誰かが私のことを話したのかしら
龍「西野？さん」
真姫「/西木野！(汗)」
龍「あ、そうだった…」
この人テレビで見たときより全然雰囲気が違うわ…何ていうか、ちょっと抜けてる？
龍「A達から色々聞いてるよ。よろしく」
真姫「え、ええよろしく/私もみんなから聞いたわ」
見た目は凄く強そうだったけど…直接会うと思ったより優しそうな雰囲気を感じる
龍「Aは一緒じゃないの？」
真姫「途中ではぐれちゃって…」
龍「そっか…俺もさっきまで絢瀬さんと…いや、疲れたからもう帰ろうとしたんだけど…」
真姫「…したんだけど？」
絢瀬？…そういえば内田君Aが私と一緒にいたってことは1人でみんなと一緒に回ったってことよね
龍「Aが来るまで俺もここで待ってるよ。この後花火見に「あの場所」に行くんでしょ？」
真姫「え、どうしてそのこと…」
龍「かよに全部聞いた」
真姫「そういうことね/」
彼はポケットから携帯を出して素早く文字を文字を打ち込んだ
龍「Aには今連絡しといたから…えと、ニシカドさんがここにいるって」
真姫「だから西木野よ！！/」
私はこの内田君と通りの脇のベンチでAが来るのを待つことにした。
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カオス(プロフ) - 清武鷹師さん» えっと…この話はもう完結したのでしょうか? (2016年11月11日 21時) (携帯から) (
レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
sakuya0327(プロフ) - 最高の告白でしたね！もうたまらないです！次回も頑張ってください！ (2016年6月15日 22時) (レス) id: cf9f05feb9 (このIDを非表示/違反報告)
清武鷹師(プロフ) - 真姫ラブさん» これからも見てくださいね(^ ^)よろしくお願いします！ (2016年6月13日 18時) (レス) id: 4ee06ddbce (このIDを非表示/違反報告)
清武鷹師(プロフ) - sakuya0327さん» サクヤさん、大変お待たせいたしましたm(._.)mこれからもよろしくお願いします(^ ^) (2016年6月13日 18時) (レス) id: 4ee06ddbce (このIDを非表示/違反報告)
真姫ラブ - 真姫ちゃん、可愛い！私も真姫ちゃんおしです。更新頑張って下さい！ (2016年5月14日 22時) (レス) id: 95891bf395 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：清武鷹師 | 作成日時：2016年2月27日 22時
