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いつも通りなはず ページ13

今日はお兄ちゃんに起こされることなく、逆に私が起こしていった。



それからは、いつも通り明るく朝ごはん食べて、


制服に着替えて、



いつもどおり学校に行こうとした。






そう、“した”のだ。



家を出ると、星蘭がいた。



どうして…


「え…なに君?」


「はじめましてぇー星蘭ですぅ。」


お兄ちゃんたちから殺気が感じられる。


「え、えっと、Aちゃんと登校したくてぇ」


は?


どういうつもりだよ。


「そうなん?A?」


ここで断ったらどうなるかは明白だ。


だからと言ってお兄ちゃんたちと登校するわけには行かない。


『あぁ、うん。そうなんだ。一緒に行こう星蘭さん。』


「え、ほんとぉーありがとうぉ!」

一緒に行かせると思うか?


『お兄ちゃんたちは先行ってていいよ!』


「おう。じゃあな」


ふぅ…


チラッと隣の星蘭を見てみると悔しそうな顔をしていた。


「チッふざけんなよ、学校で覚悟しておけ」


あーあ。またやらかしちゃった。


恐らく星蘭も別々に登校したら、先にいったお兄ちゃんと出くわすことは考えているのだろう。


私とそんなに距離を空けずに歩いている。


「そういやさぁー昨日のどうだったぁ?」


あぁ、あれのことか。


『別に。』


「チッ」


学校について昇降口で友達を見つけるなり私の悪口を言っている。


「ねぇー今日さぁ、莉犬先輩たちといこうとしたのにさぁ…」


うっるさいな。


イライラしながらも上履きを出すと、上履きの中にゴミが入っていた。


仕方ない、裸足で行って教室でゴミを捨てるしかないな。


星蘭は一緒にいたから恐らく他の取り巻きの人だろう。



はぁ…


靴下のまま歩くと廊下は冬ではきつかった。

マシな一日→←設定2 (いじめっ子)



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あい(プロフ) - おすすめ?から失礼します!メンバーや夢主の性格とかシチュエーションとか何もかもがどタイプすぎて…凄く面白かったです;; (2022年3月16日 17時) (レス) id: 0b2734d74d (このIDを非表示/違反報告)
reiya - あやりんさん» コメントありがとうございます!返信遅れてしまい申し訳ないです。こんな小説をいつも読んでくださってるなんて…ありがとうございます!もう入試終わりましたかね?遅いですが、頑張ってください!! (2021年1月27日 18時) (レス) id: a9208a7dcd (このIDを非表示/違反報告)
あやりん - 明日入試なのでこれを呼んで元気をもらいました!!毎日読まさしていただいています。 (2021年1月26日 21時) (レス) id: 438934bef5 (このIDを非表示/違反報告)
reiya - ヨゾラ。@空色さん» 誠に申し訳ないでずが、神ではありません。神だったら向こうらへんにいますね。(((殴 失礼しました。ありがたいお言葉ありがとうございます。 (2021年1月26日 20時) (レス) id: a9208a7dcd (このIDを非表示/違反報告)
reiya - ヨゾラ。@空色さん» ww.コメントありがとうございます!ななさと推しなんですね!では私は帰宅部のマネージャーにでもなろうかな。(帰宅部のマネージャただのストーカー説) (2021年1月26日 20時) (レス) id: a9208a7dcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reiya | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年1月13日 20時

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