最強の少女と6人の苺の王子様

#16 ページ16

Aside

ここは何処…?

見覚えが有る様な無い様な、そんな不思議な感覚

＿何故こ＿らへ…?＿

不思議な声がする

決して正確で鮮明な物では無いけれど綺麗な声主の性格が見え透ける様な声

そして、懐かしみがある声＿＿＿

『分からないです。気がついたらここに居ました』

"嘘…＿ね。貴方は＿＿…、分か…ず＿も、少……とも心当… ＿有る筈です"

怒っている声

今までに怒った事を全て理解した上で私に問いているのね

『……そうだとしたらどう致しますか?』

"問…を問いで…＿…いで下さい。こちら＿は確証が有＿＿です。仮に何… …＿ない 知で ＿らこ…らには、い＿ しゃる事が出来…… "

ふむ＿＿

一筋縄では行かない相手ね

私はこの世から居なくなりたいのだけれどここに居たら世の中では亡くなった事にならないのかしら

『そうですか。それならば無礼な問いでしたね。申し訳御座いません。無礼を詫びましょう』

"…………世 り＿＿来る様＿すね"

これは褒め言葉なのか?

分からないが取り敢えず冷静に

『お褒め頂きありがとうございます』

これで正解だろうか

幾ら不安でも不安を表に出しては行けない

それが＿＿＿の教えであり、プライドだから…ね

"褒……訳で＿ ＿がそう受け…＿たなら うな…ですね"

"貴方はこの世から消え＿＿＿ご自身の首＿…めたので…＿う?なら……ちらにいらっし＿る資格は御…いませ…。…帰り下さい。貴 ＿＿まだや…なけれ＿＿けない事が残＿ ＿るでしょう"

そう彼女が発すると暖かい光に包まれ、気がついた時には自身の部屋のベッドに横になっていた

そんな事よりも本当の最期に放った言葉が気になる

殆ど聴く事は出来なかったが優しさに包まれていた言葉だった

"＿＿＿＿＿が＿＿＿＿様に"

"＿方に＿＿の＿＿＿＿＿ます＿に"









こちらの更新遅くなりまして申し訳御座いません。

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