ナポレオンに喝采を！２【あんスタ】

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「いやひなた何言ってんの!?」

「照れなくていいんだよA！」

「これはノっちゃいけないやつ！」




私にはナポレオン様しかいないのに！

みんなも完全に信じちゃってるよ！




「僕、2人とも仲良いなとは思ってましたけど…」

「まあ、納得はできるよね…」



紫之くんと高峰くんにそう言われ、
困惑するわたし。



「認めろよ、A」

「俺たち、そんな信用ないッスか？」

「もうバレてるようなものだし…隠したって
意味なくない？」

「ちゃんと祝福しますから！」



違う、違うんだよみんな！

ひなたが後ろで笑ってるのがわかんないのか！



いつもなら、「だよな、びっくりした」って
すぐわかってくれるのに！

みんな、どうし___





…あ。




まさか、私がいつもと違うから？



ひなたが彼氏って考えたら、彼女がいつもと違うから本音が漏れたみたいな？


そう考えたのかな？いや絶対そうだ！





「…私の」




俯いて呟いた私にみんなが聞き耳をたてる。









「…私の好きな人はナポレオン様だけだから！！」



「あ、逃げた！」






私はそう叫ぶと教室を飛び出した。



向かう先は、図書室。





だって私がそこに来るとは誰も思わないでしょ！



友也くんたちの制止の声も聞かず、私は廊下を全力疾走した。







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ひよこのワルツ【あんスタ】


また新作作りやがってすみません！

一年前からスタートする、青春って感じの物語です！



みてやってください！

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