ナポレオンに喝采を！２【あんスタ】

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神狩り、とは。

その名の通り、神と名のつくものは全て殺される祭である。


泣きわめく子ども神を母親の神の目の前で
八つ裂きにしたり。

恋人同士の神で殺し合わせたり。




死ぬことよりも残酷なことを行ったのだ。




魔導士の王は言った。

「我に逆らった者は最後、神であろうとこうなる。目に焼き付けておけ」



恐ろしいほど狂気が浮かんだ笑みをしていたと
言う。





そして神は【神狩り】によって全滅した。








_____2人の神以外は。



1人は、ルーラ。

神狩りが始まる前に身を潜めていた。




もう1人は_____神谷A。


Aの存在は、戦争が終わり、冷酷な王が
亡くなったときに明らかになる。

気配の色を感じ取る魔導士が、見つけた。




そしてその神の子供には、魔導士の血が混ざっていた。


そう、戦争のきっかけになった2人の子供だった。




政府は、反乱の芽が出ないように殺す提案を
するが当時の王がそれを阻止した。

その理由は、国王はAの父親の親友という
偶然からなるもの。





最後に___10年前のことを500年前と偽った
理由。


【神狩り】の残酷さを隠すために、
記憶を操作する魔導士の手によって書き換えられたのだ。






これが、神と魔導士の歴史の全容だ。









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