ナポレオンに喝采を！２【あんスタ】

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「仲良いのはいいことだけどな？けじめをつけるってことを覚えろ___」




職員室で説教を受けている私とひなた。

職員室の先生方は「またか」みたいな顔をして
いる。




「お前らのその変なコントのせいで授業全く
進まないんだよ」


「私とひなたの愛が強かったってことで☆」

「Aったらぁ、ひなた、照れちゃ〜う！」

「全く反省してないな」





しょうがないよ！

私とひなたは誰にも止められないぜっ！





「失礼します」



コンコン、と職員室のドアが叩かれ、聞き覚えのある声が。




「あ、朱桜くん！」

「神谷さん…と葵くんですか？」





今朝の騒動の張本人さんだね！




「おお、朱桜」

「teacher、プリントをお持ちしました」

「助かったわ、ありがとな」




どうやら朱桜くんは先生に雑用を頼まれていた
らしく、テキパキとプリントの山を机に置く。






「先生、朱桜くんを雑用にするとかありえないですよ！」

「お前に言われたくねえわ」




わあ即答！

傷ついちゃうね！





「お二人はどうしたのですか？」

「Aと授業中にふざけてたら怒られた！」

「ふふ、powerfulなようで、なによりです」





女神の微笑みとはまさにこのこと。

女じゃないけど！！





「お前らも朱桜を見習え」

「むり！」
「むり！」

「せめて考えるフリくらいしてくれ」





即答された先生はハァ、とため息をつく。




「幸せ逃げますよ！」

「誰のせいだよ」




先生は諦めたのか、もう戻っていいと言われた。

やったね！








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