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コンコン。
カネキ「どうぞー。」
仕事を終え病室のドアをノックするとお兄ちゃんの声が聞こえた。
A「お兄ちゃん、どう調子は?」
私は持ってきたゼリーとフルーツを渡す。
カネキ「うーん普通、かな…。あ、これありがとう…。」
A「そう?それならいいんだけど…。そうだ、りんごとか食べる?」
私は持ってきたフルーツからりんごを探す。
カネキ「あ、いや!大丈夫…!あんまり食欲なくて…。」
A「え、食欲ないって…本当に大丈夫なの…?」
カネキ「うん、体は全然大丈夫だよ。それにもうすぐ退院できるって先生も言ってたから…。」
A「!そうなんだ…!よかった…!!」
私はそれを聞いて心配だった顔を綻ばせる。
本当によかった。
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リーア(プロフ) - はあ!?何なんですかこの作品は!?一言 言わせてもらいますよ!最っ高ですね (2016年1月12日 0時) (レス) id: 549bbf57f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 読んでてとても面白いです!更新頑張って下さい!応援してます(^-^) (2016年1月5日 15時) (レス) id: 85bb904d89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:文123 | 作成日時:2015年11月30日 22時