私の天使 ページ8
朝起きた私は騎士団本部へ向かうことにした。モンドに来たのは久しぶりだし、いろんな人に挨拶をしようと思って。
西風騎士団本部に着くとクレーが反省室から出てきた所だった。クレーは私に気がつくと走ってくる。
「Aお姉ちゃーん!」
私はすかさず姿勢を低くしてクレーを受け止める。
「クレー、久しぶり。また何か悪いことしちゃったの?」
するとクレーはシュンとした顔をして、
「池の中にね、見たことない大きなお魚がいて気になっちゃってドッカーンってしちゃったの」
それを聞いた私は、クレーの頭を撫でながら、
「次からは気をつけてね」
と言った。まぁ今まで言って効果があった試しはないけど。
「ところでAお姉ちゃんはどうしたの?」
私は、クレーの頭を撫で続けながら言う。
「西風騎士団のみんなに会いに来たの。しばらくモンドには来ていなかったし」
するとクレーは目を輝かせて言う。
「Aお姉ちゃんはいつまでここにいる?」
そういえば考えてなかったな、今後のこと。仕事も唯一無二に等しい様々な医療道具も全部弟子に譲っちゃったし。
まぁいざと言う時のために対策は取ってあるし、医療道具は「彼」に任せよう。そしたらまた医者になれる。
とりあえずウェンティに会えるまではモンドを出られないのは確定。でも会えて話ができたらそのあとはどうしよう。
ウェンティがもし分からなかったとしたら、鍾離先生のいる璃月に行こうかな。
「いつまでかはちょっと分からないかな。でも、モンドを離れても今までよりは早く帰ってくるよ」
するとクレーは、嬉しそうな顔を見せる。
「離れる時は絶対クレーに教えてね!クレー、お見送りする!」
「ありがとう、クレー」
そう言うと、クレーは急に何かを思い出したような顔をする。
「そういえばクレー、伝言を頼まれてたんだった!アルベドお兄ちゃんがAお姉ちゃんのこと呼んでたよ!」
まさかドラゴンスパインに行かないといけないパターンだったりするのかな?
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宇琉夜ハル(プロフ) - ケモ耳と花言葉でファデュイです (2023年2月15日 16時) (レス) @page22 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
翡巫女(プロフ) - けんとさん» ありがとうございます!璃月終わったらちょっとドラスパ入りますが、その後稲妻に行くので楽しみに待っていて下さい! (2022年8月17日 20時) (レス) id: 85bbdde210 (このIDを非表示/違反報告)
けんと - こんにちは、夢主ちゃん可愛いですねぇ私ならセコムになってますよ。性格良いですし雷電将軍とかにも好かれてそう、見るたびワクワクしちゃいます。 (2022年8月17日 17時) (レス) @page46 id: a76f20d172 (このIDを非表示/違反報告)
翡巫女(プロフ) - ふわなさん» ありがとうございます!これからも頑張って書かせていただきます! (2022年8月10日 22時) (レス) id: 85bbdde210 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな(プロフ) - 初めまして!こういう作品めっちゃ好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2022年8月10日 10時) (レス) @page36 id: 9150cee976 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翡巫女 | 作成日時:2022年7月17日 16時