とにかく誘拐されやすい少女は奇人でした【あんスタ】

??12話 ページ15

あら？昨日もう一つ更新したはずなんだけどな？
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夏目side(めんどくさいので喋り方は普通で)

僕達が負けてからの日々は、僕にとっては地獄だった。


でも、それだけでは終わらなかった、今でも覚えているよ、夢ﾉ咲の歴史に残った【悪夢のライブ】を………
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「楽しみだな！フィーネの"聖裁"」



「あ〜やばい！凄いワクワクする！」


「英智くんまだかな〜？」

そんな声があちこちから聞こえて来る


でも、そんな空気も僕達が入ってきたことで変わった、


「………て、アレ、何でいるんだよ、」



「嘘、死んだんじゃなかったの？」



「【六奇人】」


「うわ、こっち来る、」


「え、ヤダ、」

皆そう言って離れていく


零「ハハ！だから言ったろ、特等席だって！」


零兄さんは無理に笑ってる




その時ライブが始まった


渉「さあさあ！紳士淑女の皆様！」



渉「我ら六奇人の公開処刑でございます！」


渉「皆様の夢と希望を踏みにじり、皆様を悲劇の舞台に叩き込みました！」


渉「そんな日々もおしまいです！私の血湖で杯を交わし、永久の繁栄をお祈りください！」


辞めてよ、師匠、これじゃあ師匠だけが悪者になっちゃう、



宗「ああ！渉！美しくない！」


宗「美しくない！」



宗「渉はこんな汚れた舞台に立つためにいる訳じゃない！」


兄さん……



宗「渉には……もっと、夢のあるステージが……」


「宗兄さん、((ｼﾞﾜｯ」


ヤバ、涙が、


宗「もう、見ていられないのだよ！」



奏汰、A「「宗、夏目、」」


え、


「ダメだよ、ちゃんと見て、」


姉、さん、


奏汰「最後まで見届けましょう、友の最後を、」



奏汰「僕達が友達でいられるのは、このステージが終わるまでです。」


「渉兄さんのためにも、最後まで見て、」



「いつか来る本当の革命の時のため、」


「兄さんがくれた、力とチャンスを無駄にしないで、」


姉さん、



「分かったよ、」

最後まで見ていよう、




友の、兄さんの最後を、

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