美白な帰国子女は水泳部にも帰ってきました2(Free！ES)

外国にいった理由 ＊8/14 ↓ ページ8

『愛理、元気？』




水泳部の近くにある椅子に座る二人



『時間、大丈夫？』




愛「うん、大丈夫だよ、私いっつも来るの早いから」




『それで帰りも遅くて影でこっそり誰よりも練習してるんだよね


知ってるよ、ずっと見てたもん』




愛「Aもでしょ？


お帰り、だけどどうしたの？」




『ただいま、それでね、二つ、報告がある』



少し私にはあわない真剣な顔



そんな表情をみて愛理の顔もなにかわからない顔をしている




『まず一つ目


大丈夫だったよ、なんの心配も要らないって』




するとほっとした顔になる愛理





愛「よかった、もう元気なんだよね？」




『うん、えっとね、３ヶ月前から仕事してるよ』



愛「そっか、ならよかった」





『ほんとごめん、心配かけて』





愛「ううん、心配すんの当たり前でしょ？


あんなにもよくしてもらったAのお父さんが倒れたって


聞いたときほんとにビックリしたし心配した」





私が外国に行った理由




それは半年前




急にお母さんから電話があって




お母さん「A、お父さんが倒れたの」



ってあのいつも冷静なお母さんが落ち着きの無いような声で電話してくるもんだから




遙くん逹にすぐ話して外国に戻った





愛「っで？もう一つは？」

もう一つは→←一番に話したかった

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