7話 バイト ページ8
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お「それじゃあ、うちで働かないかしら？」
透き通った芯のある声が後ろから聞こえた。
なんとそこにいたのはお妙さんだった。
やはり美しい。だけど驚いたのはお妙さんがいるということだけじゃない。
うち、つまりキャバクラで働かないか？と言っているんだ。
無理です！なんて言おうとしたがやめる。
まだお妙さんの仕事先がキャバクラだなんていってないからね。
仕事内容を知らないのに断るのは不自然だ。
お「私は妙。新ちゃんの姉よ。仲良くしてね。」
新「姉上！それは流石に危険じゃないですか？
キャバクラで働くなんて！」
うーん…万事屋さんの家賃っていくらくらいだったかな…？
それに応じてバイトも考えなくちゃいけないよね…
『あ、あの！！裏方、だったら…いけます！』
ここは腹をくくる。
ほんとはキャバクラなんて怖いところ行きたくないけど、
歌舞伎町の人たちは優しいって知ってるし、お妙さんが一緒にいてくれるのなら出来る気がする。
お「そう言ってくれて嬉しいわ。今ね、結構人手が足りてないの。だから今日から早速お願いできるかしら？」
銀「おい
やめとけ。危ねーだろ。」
っ！！！心配…してもらえているのかな？
『大丈夫ですよ銀さん。
任せてください！できることなら何でもしたいんです！！』
なんとかお妙さんの店でバイトをされてもらうことになり、
このあと直接お妙さんのキャバクラ【すまいる】に行くことになった。
現在、はじめてのお仕事に緊張している…。
私はこのときは私の仕事は絶対裏方だと思っていた。
裏方って何するんだろう？ボーイとかかな？難しくなければいいなぁ…って！思ってたよ！
予想は大きく外れ、今私は綺麗な着物を着て、化粧をし、お店のルールや接客の仕方を教えられていた。
な、なんで…？
私………あれぇ！？確かに人手が足りないって言ってたけど接客のことか！！
銀さんはこれを心配していたんだな…。
お店のルールや動作の仕方まで丁寧に教えてくれるお妙さん。美人。近藤さんにストーカーされるのもわかる。
お「ちょっと聞いてる？Aちゃん？」
は、はい！
やばい、ぼーっとしてた。
お妙さんは素敵な笑顔を浮かべていた。
ここはお妙さんの右ストレート痛そうだから言うことを聞いておきたい。
話を聞いているうちに、お店のドアがゆっくりと開く。
はじめてのお客さんだ。
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流(プロフ) - ありがとうございます！！うめみ…どうなったかは想像に任せます（笑） (2020年4月26日 15時) (
レス) id: 63c3487d07 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆさね推し - うめみぶっコr((殴おっと本音が^^おもしろかったてす！これからも頑張って下さい！！ (2020年4月25日 19時) (レス) id: e3a1c753c0 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 月歌さん、ここまで読んで下さりありがとうございました！！面白かったならなによりです！ (2020年4月15日 12時) (レス) id: 63c3487d07 (このIDを非表示/違反報告)
月歌(プロフ) - 完結おめでとうございます！とっても面白かったです！ (2020年4月15日 11時) (レス) id: a934610289 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - わーーー！ありがとうございます！！おっそいけれど頑張ります… (2020年4月3日 20時) (レス) id: 63c3487d07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2019年5月26日 17時
