【銀魂】階段から落ちたら最推しに出会った【坂田銀時】

12話　今日から ページ13

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…銀さんは………寝たかな。


今は午前12:10くらい。


私はなかなか寝付けないでいた。


私が現実にいたのは夕方だったけど、ここに来たのはお昼を過ぎた頃だった。


本来なら、もう寝てるはずなんだけどな…。


今日はいろいろあったからな…。


まず銀魂の世界にくるって言うのが不思議だよ…。


本当にトリップってあるんだなぁ…。


この隣で推しが寝てる状況は。


幸せと言うんだろうな。









もし、これが夢だったら。

起きたら保健室とか自宅の部屋とかだったら。









どうか、これが夢じゃありませんように…。


そう願って、私は眠りについた。







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………ん…ここは…？


私は、知らない場所にたっている。


全方向真っ白の場所。
フワフワしてて、ぼやぼやする。


私の前方、左側には銀魂の銀さんや神楽ちゃん、新八くんたちがこちらに手を振っている。


右側には私の家族がいた。私の名前を読んでいる。









私は………………………………………。









神「………………A、A！」


『………ん…？』


神「おはようアル！」


『…っお、おはよう！』


どうやら朝らしい。銀魂の世界の。


夢じゃなくて良かった。
涙が出てきた。


神「！どうしたアルカ？」


『ふふ、何でもないよ。朝ごはん作ろっか！』


何を作ろう。


ご飯は炊いてあるかな？神楽ちゃんいっぱい食べるよね。


卵料理…簡単なものなら出来るはず。
卵焼き、目玉焼き、スクランブルエッグ…。


お味噌汁は、クッ○パッド無いと出来ないけど…。


顔が一気に明るくなる神楽ちゃん。


頑張らないと。


神楽ちゃんや、銀さん、もちろん自分のために。




銀魂の世界での日々が始まる。









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