474色目 ページ25
「ケガは無いみたいだ」
「ありがとうございます、ちょっぱー君」
「ん!」
『何あれ…可愛すぎる…可愛いが渋滞してるよぅ…』
「あ、主、大丈夫ですか?;;」
顔を両手で覆ってしゃがみ込むAを後ろから背中に手を添えて、大丈夫かと心配して覗き込む一期
「ん〜…しゅく…」
五虎退と無事出会えて、安心もあり気が緩んで眠くなってきた短刀達
そんなAの袖の腕辺りをチョンと掴んで目をこする秋田
『あ、皆安心したら眠くなってきちゃった?』
しゃがんでいるため同じ高さにある頭を撫でると、目をこすって眠そうな秋田を抱き上げて背中をトントンする…胸に顔を埋めているのが可愛すぎる
そんなことをしつつ、街へと繰り出していった面々を待っていると、日が暮れた時間帯に全員が戻ってきた
全て潰してきたらしい…どこか皆スッキリした表情に見える
『おかえりなさい、お疲れ様』
「た、ただいま優癒子」
『ケガとかしてない?』
「大丈夫よ」
『ロビンさんもコアラちゃんもケガは?』
「私たちは大丈夫よ、ね、コアラ」
「うん」
『よかった』
おかえり、ケガが無くてよかったと優しい笑顔で出迎えてくれたAに、どこか懐かしい感じがしたコアラは胸がキュッとなり切なさがこみ上げる
ナミが思ったのと同様、年はあまり変わらないと思われるのに
「サンジ!宴だ!!肉!!」
「できてるわけねぇだろっ一緒に行ってたんだからよ」
「ヨホホホっ霊体離脱でもしなければ無理じゃないですか?」
「霊体離脱しても無理だろっ!!」
「お、オバケッ!!」
「が、骸骨っ!?」
「い、一兄怖いっ!!」
「わぁーんっ主さまっ」
ひょっこり現れたブルックに短刀達がびゃっ!?と驚き怖がり一期とAに抱き着く
動く、喋る骸骨がいきなり現れたらそりゃそうなるだろう
悪い感じはしないので、大丈夫だよと二人は皆を宥める
ここの誰も(Aと男士以外)が特に何も言わないので、ルフィかサボの仲間であろう
「だ、大丈夫だぞ皆、ブルックは俺たちの仲間だ」
チョッパーが身振り手振りでブルックはいい奴だ、大丈夫と必死に伝えている
「ブルックは俺たちの仲間だ!面白い奴だぞ!」
それにルフィがニシシと笑っているのに、サンジがお前が一番面白い奴だろうと呆れている
「驚かせてしまったようで…ごめんなさい」
『あ、いえ…大丈夫です…短刀ちゃん達もブルックさんのことを知れば怖がらなくなると思うので…私は優癒子と言います』
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べっこうあめ(プロフ) - ありがとうございます。修正いたしました (2022年10月20日 12時) (
レス) id: b068b62b54 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - 初めまして?ですかね。えっと440色じゃなくて490色かと思われます。修正お願いします (2022年10月20日 12時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べっこうあめ | 作成日時：2022年9月5日 1時
