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いざアメリカへ!!!!! ページ22

「それじゃ降谷さん。私もう行きますね!」



「いや、待て。空港まで送る」


「いやいや遠慮します。」


「いいから。荷物もあるし、ここは甘える所だぞ」


「私を送っていったら仕事遅れますよ?」


「何言ってんだ。おれは理事官からAのこと頼まれてるんだぞ?ここで送らなかったら逆に何言われるか分からないだろ。……ほらいくぞ!!」


「えっ、あ、ちょっと待ってください!!」



私の手からキャリーバッグをかっさらって先に玄関を出る降谷さん。


自分勝手すぎるから!!!!!

ていうかお父さん過保護すぎ!!

私もう24歳!!!




ーーーーーーーーー



それから車を走らせて数十分。


空港につく。



相変わらず私にはキャリーバッグは持たせてくれない。



「それにしても、教官もいきなりアメリカに行けだなんて突発的すぎるな」


「ほんとですよ、最初はドッキリ大作戦かと思いましたよ。」


「それは思わないけどな。」




最近思うこと。それは、降谷さんのあたしに対しての言動がひどくなったことだ。


スルーされたりバカにされたりすることが多い。


ムカつくんだけど、でもそれでも降谷さんが笑うから許してしまう自分がいるんだよね。





……まぁ、そんなことは置いといて私は今日から1週間アメリカで暮します。



なんでそうなったのかというと…



ーーーーーーーーーー


「え?アメリカですか?」


「そうだ。お前の能力はこの警察学校ではずば抜けている。とくに射撃。お前はもっと上をめざせ。」


「……。」


「ここじゃ、700ヤードまでしか練習不可能だ。向こうに行った方が質のいい訓練を受けられる。」


「いや、でも私向こうに知り合いいないです。」


「私の知り合いがFBIにいる。彼にはもう連絡をとって段取りを済ませている。」


「……。」


「と、いうことだ。2日後に飛べ七瀬。話は以上だ。」


「……。」


ーーーーーーーーー




と、いうように事は進んだ。

神様。私に拒否権というものは無いのでしょうか。

しかもFBIって、嫌な予感しかしない。


フラグ立ちまくってませんか?



でも、まぁなんとかなる。てか、なんとかするしかない。



ってことで…



「いってきます降谷さん」


「あぁ。毎日連絡はしろよ」


「善処しまーす」




降谷さんは私の母親か!!


でも、ま、とりあえず…


いざ、アメリカへ!!!!!

またもやフラグです。→←ドッキリ大作戦?



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設定タグ:名探偵コナン , トリップ , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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植田紗弥 - カッコイイです。 (2019年12月16日 20時) (レス) id: 9ef00e0382 (このIDを非表示/違反報告)
友菜(プロフ) - 病人というより怪我人では? (2018年5月3日 19時) (レス) id: de628bc614 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ - まさか、恋人と同じ名前でしたwww (2017年10月7日 13時) (レス) id: 03694dd56f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あやなさん» コメントありがとうございます!私の語彙力はとても乏しいのでこういうコメントはすごく助かります!ありがとうございました! (2017年5月2日 21時) (レス) id: 11d1fbb973 (このIDを非表示/違反報告)
あやな(プロフ) - はじめまして!零さんかっこよすぎです....!!!あの、プロローグの「お褒めに頂き〜」のところ、「お褒めに預かり」だと思います。もしくは「お褒め頂き」とか。生意気申し訳ありませんm(__)m更新頑張ってくださいね! (2017年5月2日 19時) (レス) id: 810e1796cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年3月20日 1時

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